貧脚ですが、筋トレせずに自転車機材の組み合わせと最適ポジションからの最高効率で最高速度を目指しています。


結果から言うとクッションが2mmでは薄く2枚重ねにして98gで完成です。

このサドルの元ネタは、シマノstealthのようです。TT競技、トライアスロンの高速巡航用サドルです。水平の幅広い先端が空気抵を抑えた前傾ポジションでのシッティングポジションや加速ポジションへの微妙な移動をバリアブルに可能にしているデザインです。
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先ずはギア周りから!
その1.ペダル…ぶん回す時パワーが逃げないようにルックkeoブレードチタン、クリートを含めた最軽量ペダル、ビンディング解放が瞬時に出来る強度12のブレードを使っています。すかしたフランスぽいデザインも魅力です。

その2.クランク長はトルク重視長めの172.5mm、165mmから伸ばした結果よりパワーが出る長さです。
その3.BBは低抵抗ベアリングにダイレクトクランク、
その4.ギアとチェーン、小ギアはチェーン抵抗を下げ大ギアとの組み合わせで最高速が出せる高めのギア比で重量も最軽量になる組み合わせ!チェーンの長さも馬鹿になりません。51t-13t。ギア比は、これより低くいと軽くて初速は伸びますが、50km/h以上で回せなくなります。また、高いと加速が遅くなり50km/hくらいで力尽きて仕舞います。何れも最高速を上げれません。
さてさて本題に近づきますが、色々試してスピードが出る時の共通項に気付きました。きっかけは、中華フルカーボンサドル!

ツルツル、カチカチのフルカーボンのままでもお尻は痛くならず、56km/h台まで加速出来ます。ただ滑るのでそれ以上にパワーがかけれなかったので、クッション材evaシートを張って樹脂シートを張ってみました。



結果から言うとクッションが2mmでは薄く2枚重ねにして98gで完成です。

しかしもっと大切なことに気付きました。最高パワーを掛ける時大切なのはハンドル位置だということです。
ケイリン選手が最終周で一気に仕掛けていく画像では、腰を僅かに浮かしてサドルの前寄りに移動して漕いでいます。
グリップ位置、角度とクランク長で最高パワーでクランクを回すポジションが決まるという事です!

サドルは体調も含めて微妙に変わるこのポジションをサポート出来る位置と形状が必要です。!
これまでベストポジションをサドルの高さと位置角度から探っていました。これに伴いハンドル迄の距離が変わって仕舞い、ハンドルステムのサイズ変更をその度繰り返していました。重ねて、骨盤位置が落ち着きやすいカーブドタイプを使っていたこともこの関係性が解らなかった原因でした。パワーを掛けるもがきポジションへの微妙な移動に、サドルカーブの前側への登りカーブが邪魔していた為です。
結局、ハンドルとクランクから決まるポジション位置にシッティングのサドル位置を合わせ、シッティングの骨盤位置からサドル先端への水平ラインを使ってポジション移動出来るサドル角度を決めればベストポジションが決まります。カーブドタイプのサドルなら前傾させないと移動スペースが無くなるので
注意が必要です。
逆にこのライン=移動スペースが取れれば、色々なサドルが効率良く使えるという事になります。上の画像のサドルでは鞍型の頂上から少し下の骨盤が掛かる位置から先端への水平ラインを出す為、少し前傾した角度での取付になりました。このサドルを最終せんたくした理由は、後半が盛り上がってシッティング時お尻が安定するのでパワーロスが少くなることを期待してです。

これでほぼ一発でポジション出しが出来る様になりました。
更に今回は最高速チャレンジで速度の上げ方も発見!これまでは静止から最高加速して50km/hくらいに載せて、更に加速するスタイルでしたが、今回このスタイルで全力アタック56km/h迄加速して戻った後でもう一度チャレンジ、息も荒かったのでゆっくり加速スタート、40km/hくらいからクランク全周最高トルク掛けで徐々に加速すると、スルスル加速し続けて59km/hオーバー!最高速狙いならこの加速方法が良さそうです。
