もう 彼岸もお中日が過ぎたというのに
このひまわり。。
まだ
私の 家の近くを 自転車で 走っていると こんなに ひまわりが 太陽に向かって 満開です。
まるで
夏の季節に取り残されたように
先週末から
お彼岸
みんなは お墓参り行ってきましたか。。?
彼岸の入りの 土曜日
私は また 父をホームから連れ出して 深川へ 日帰りで行ってきました。
うちは
古くからの 檀家で
春のお彼岸 お盆 秋のお彼岸 と
お寺に その都度 お経料と 塔婆料を収める
ちょうど 父が骨折して 寝たきりというアクシデント に 遭う前
このお寺が 新築をするべく 檀家である 実家にも 寄付の依頼が来た
父は 当たり前のように
ぽんと 私には考えられないくらいの寄付をした。
年金暮らしで 母のいない生活
自分の家を 新築したばかりで 貯蓄なんてない
それなのに
檀家だから お寺には 寄付をしなければ 形がつかない といって
私には相談もなく 寄付をしてしまった
そのことで
何も知らない 娘の私が とやかく言えるものでもないから黙っていたけど
お寺が
何をしてくれるんだろうなぁっていう 不本意的な 疑問がずっと残ってしまった
それを今 文句を言うつもりもないのだけど
お寺が 新築されて完成した
この 夏
父を連れて お寺のお堂にあがろうとした時 エレベーターもないのに驚いてしまった
足が
悪くなければ 気が付かない・・・のかなぁ。。。。。。
檀家というのは
もう 昔からのもので ほとんどが 高齢者
お堂に上がって お参りするのは 若い人は階段で上がれるけど 車椅子の父は到底無理である
無理を言って
荷物用のエレベーターで 上がらせてもらい (私はどこか 寄付をしたのだから どうしてっていう態度がきっと出ていたと思う。申し訳なかったかなぁ。。)
無事 本堂に到着でき
父も
お参りして そのあと 新しい 奉納のお部屋を見せてもらった
← 父の 満足そうな。。この顔(笑)
やっぱり 寄付したからこそ この顔が出来ているのか。。 父が満足なら それでいいのだけどね
色々。。
娘として
わからないこともあるけど
この 檀家を引き継ぎ。。
そして お墓を守っていくのは 私なんだなぁ・・・
と しみじみ 想った このお彼岸なのでありました(笑)
一人娘 と 父
たまに
ホームから散歩に連れ出したとき
具合がよくなくて
機嫌が悪いときがあって 私にあたるとき
仕事で疲れているのもあり とてつもなく 切ない
一生懸命やってるじゃん
疲れてるのはお父ちゃんのせいだよっ。 って つい 本音がでてしまう 悪い娘です
ホームから 帰り際
この世で 二人だけしかいないんだからな。
お母さんもいないし
仲良くやっていこうな
心細げに 父が言う
介護というものは
とかく 使命になりがちで
疲れたとき
自分がしんどいとき
猛烈に 逃げたいときもある
でも 心配で たまらない
親子だから仕方ないよね
この遊具のように
微妙な距離で つかず離れず
これからも 生きていくんでしょう
今朝
あさイチという情報番組で 女性リアル特集 「 兄妹トラブル 」というのをやっていた。
一人になったお母さんを
姉が引取り 妹はまるでなにもしない
お姉さんが なんで私だけ って ジレンマに陥り 妹との関係が悪化する
ある日 介護に疲れた お姉さんが 爆発して
あろうことか お母さんに
お母さんのせいだ 自分の自由がないのは って責め立ててしまう
その
言葉を放送している間
自分もそうだなぁって 兄妹はいないけど とても気持ちがわかってしまって。。。。。泣いてしまった
今回も お彼岸で
おとうちゃんは 満足そうだったの
とても いい笑顔を見せてくれたんだよ
こんな日を
たくさん 作ってあげればいいんだよね
たとえ 一緒に住めなくても
一人娘は 誰にも 相談できないので
ここに書いてしまってすみません(笑)
深川からの帰り道。。
こんなに
空が 真っ赤だったの
父が
ホームはもうすぐか?って聞いてきて
うん
もうすぐだよって 答えた
なぜか
安心したような父を見て
ほっとした
彼岸花
お寺の庭に満開だった
もうすぐ10月
冬本番になる
また
お正月一緒に 深川 帰ろうね