Opal・オパールやドイツ毛糸のお店「けいとや」の店長ブログ

Opal/オパール、Schoppel/ショッペル、Regia/レギア、addiのお店「けいとや」店長が綴るドイツ発ブログ

「けいとや広場」とは?

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『残りものに服あり』カーデイガン

2013年04月15日 | けいとや広場 - Opal/Schoppel毛糸作品集

こんにちは、

ドイツもすっかり春模様です。

ところで、余った毛糸、皆さんどうしてますか?

小物を編むというのは定番だと思いますが、こんな大物の作品を投稿いただきました!

すごいですよ~~


『残りものに服あり』カーデイガン




(画像が表示されない場合には、こちらをクリックするとフォトアルバムが開きます。)

1. 編み物歴 50年以上

2. 『残りものに服あり』カーデイガン

3. フンデルトヴァッサー、レーゲンヴアルトで手袋、靴下を編んだ残りの
   毛糸のミニボールを使用

4. 3号 輪針

5. 1か月

6. 右身ごろからわきへ向かって編みだします。袖つけのくりを編んだら、
   後ろ身ごろ、次に左見ごろ、と続けてあみます。


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2013年5月28日追記
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編み方のご要望が寄せられていましたが、作者ご自身より編み方の説明を
頂きましたので以下、追記いたします。

図は、二枚目の画像を参考にしてください。


【残りものに服ありカーディガン 北川とし子】

材料: Opal毛糸 300g おもにミニボールなどの残り毛糸 単色も少々
2~3号針

編み方 ゲージ: 25目 37段 10cm

身ごろ 右前身ごろ→後ろ見ごろ→左前身ごろとつなげて編む

1.100目作り、3cm編む
2.2-3-6、2-2-1(2段ごとに3目6回、2段ごとに2目1回増やす)
  これで120目になります。
3.120目のまま12cm 編む(肩)
4.50目伏せる(アームホール)
5.70目のまま3cm編む( 〃 )
6.50目ふやす ( 〃 )
7.120目で16cm編む(肩)
8.3目、伏せて6cm編む(後ろの首まわり)

ここまでで、ちょうど半分です。つまり 6cmまで編んだところが背中心になります。

9. 6cm編む
10.3目増やす
11.120目で12c編む
12.50目伏せる
13.70目のまま3cmあむ
14.50目増やす
15.120目で12cm編む
16.2-2-1,2-3-6 減らす
17.100目で3cm編む
18.裾は3目拾って、1目とばしをくりかえして、鹿の子編みをする

裾は好みの幅でどうぞ。わたしは4cmの幅にしました。

19.左右のまえたても同様に鹿の子編みで 3目拾って、ひとめとばし 幅4cm
20.最後に首回りを拾い目する。3目ひろって、ひとめとばしの鹿の子編み

幅は2.5cm  ボタンなしです。



1.100目作る
2.袖丈45cmあむ(ふつうは43cmくらいでいいと思います)
3.太い袖なので、3~4cmごとに袖の両端で1目づつへらす
4.出来上がったら袖下を縫い合わせる
5.袖口を身ごろと同様に3目拾って1目とばしで鹿の子編み2cmをする

袖を身ごろにつける。

前身ごろや襟ぐりを編む時に、自分の顔にあう色を選ぶといいでしょう。


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