こんにちは、
前回の更新で愚痴った半断水状態が解消しました。
その顛末を起承転結で簡単にまとめてみました。
【起】
玄関前の歩道にぽっかりと大きな穴が掘られる。ピンポーンとチャイム
の音「30分間は水を使わないでくれ」と作業員。念のため二時間ほど待
ったが、その間に穴は埋められる。
【承】
蛇口を捻るも水がチロチロとしか出ないことに気付く。翌日、敷石を元
通りにするためやってきた作業員に事情を説明すると、水道局に電話を
して状況を説明してくれた。ありがたい。
【転】
夕方遅く水道局から技術者来る。水道管を見てちょっと作業して「水道
局の仕事ではないので帰ります」えっ?
こういうことらしい。
水道管を見ると、こんなテープが。左側の「Stadtwerke」が水道局側、
そして、右側が「あなたのお家」側という意味らしい。
右側の問題を解決すべく(というか右でも左でも水が出てくれさえすれば
良いのだけれど)、24時間緊急作業を専門とする水道工事屋さんに出動を
依頼するも「水道局の工事が原因なんだから水道局に頼んだら?当方で
は請け負えません」えっ?
(それからの事の顛末はあまりにも複雑すぎて省略・・・)
【結】
結局、翌日、水道工事屋さんを早朝から待ってお昼にようやく復旧。
原因は、フィルターの詰まり。つまり(ギャグではありませんよー)、水道
局が行った工事で水道水に大量の土砂が流れ込んだことが原因。
【あとがき】
ドイツのこういう仕事に対する割り切り方が、良い製品やサービスを生
む土壌でもあるんです(たぶん)。
「けいとや」は、こんな文化の違いを吸収する橋渡しになれたらな、と
思っています。
な!んて、上手くまとめたつもりで格好良いこと言い過ぎだわな。
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