こんにちは、
ブログ名に「日記」と付けておきながら、日記らしいことは未だ何も書いて
いなかったりするので、ドイツでの日常のひとコマをお届けします。
ドイツの洗濯機は、日本の洗濯機のように水流でグルグル回して洗うのでは
なく、横から扉を開けて中のドラムに洗濯物を入れて洗う方式です。
水分を含んだ洗濯物がドラム内で落下することで汚れを落としていくのです
が、そのテンポはと~~っても遅いので、一回の洗濯に一時間以上
もかかっちゃいます。
我が家には育ち盛りの男の子が三人もいるので、ちょっと洗濯をサボると、
もう大変。一日中洗濯機を回し続ける羽目に陥ります・・・といっても洗濯
機がやってくれるのを待つだけですけどね
それともうひとつの特徴は、やたら壊れるということ。この二十年間に何度
洗濯機を買い替えたことやら・・・
壊れ方も様々なのですが、水が逆流して辺り一面洪水状態とか、ドアがロッ
クされたままになって洗濯物が取り出せないとか・・・実に様々なエクスペ
リエンス(笑)を提供してくれるんですよ。
そんなドイツの洗濯機ですが、洗濯物以外にも使えちゃったりするんです
毛糸で編んだものを、この洗濯機に放り込んで一定時間回すと・・・
あら、びっくり
簡単にフェルト化しちゃうんです
通常フェルト作品を作るには、ニードルでチクチクしたり、石鹸を使って
手でゴシゴシして作るのですが、洗濯機を使うと、編み物作品からフェルト
作品にへんし~んできちゃいます。
まあ、ハンドメイドの精神(ちょっとおおげさ?)からすると、なんではあり
ますが、やってみると楽しいですよ。
日本の洗濯機では試したことは無いのですが、だめですよね?
だれか試してくれないかしらん
あっ、一つだけ注意することは、スーパーウォッシュ加工がされているOpal
の毛糸はフェルト化し難いように作られているので残念ですが使えないんで
す。
ゴッホのスリッパとかフンデルトヴァッサーのバッグとか魅力的なんだけど
な・・・ 残念
あれ、なんかまた毛糸の話になちゃいました(笑)
ではまた。
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