Opal・オパールやドイツ毛糸のお店「けいとや」の店長ブログ

Opal/オパール、Schoppel/ショッペル、Regia/レギア、addiのお店「けいとや」店長が綴るドイツ発ブログ

「けいとや広場」とは?

「けいとや広場」は、2014年2月2日にリニューアル・オープンいたしました。新しいサイトのアドレスは「けいとやひろば」になります。
このブログは「けいとや」店長のブログとして継続しますのでよろしくお願いいたします。

昨年のOpal「星の王子さま」発売の裏話

2014年09月20日 | けいとや店長の雑記
こんにちは、

先ほど、「けいとやひろば」でお客様からご投稿いただいたOpalの
「星の王子さま」で編んだ靴下の作品をご紹介しました。


「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、
目に見えないんだよ」


この物語の最も有名とされるシーンをモチーフにしたOpal毛糸で編んだ、
とってもステキな作品です。


この作品の「けいとやひろば」への掲載作業中、思わず、懐かしい~~っと!

そう思ったのは、実はこんな理由があるからなんです。


昨年の7月、Opal新作の「星の王子さま」が入荷してそのラベルを見たとたん、
ラベルに書かれているイラストとドイツ語の文章を見て、これはぜひ発売前に
皆さんにぜひ紹介したい!!

と、思い立ち、デュッセルドルフ市内にある日本の本屋さんに行きました。


ご店主に「内藤さんの『星の王子さま』はありますか?」 と尋ねたところ、


「はい、ありますよ」 と、すぐに愛らしい装丁の本が手渡されました。


内藤さんの翻訳と言ったのは、著作権が切れてから数々の翻訳本が出ている
ようなので、私としてはぜひともオリジナルの内藤さんの翻訳による本が読み
たかったのです。

フランス語の原文でも翻訳版ドイツ語でも、直訳すれば「小さな大公」なの
ですが、日本語では「星の王子さま」と訳した内藤濯さんの言葉の妙に、心底
感服したからです。


家に戻って夢中で読みました。



そして、「星の王子さま」シリーズ発売の告知直前の朝までかかって書いた
のが、

この記事でした。

Opal毛糸のラベルと読む「星の王子さま」

よろしかったら、お読みくださいね。


たった一年前ですが、その頃が懐かしい~~。



歳ですかね(笑)