こんにちは、
編み物ファンであれば知ってらっしゃる方も多いと思いますが、
毛糸には「ロット番号」という番号が振られています。
Opalでは、帯の「Partie」がロット番号です。
この写真の毛糸のロット番号は、498番ですね。
このロット番号は、ひとかたまりの毛糸の生産毎に振られてい
ます。
染色過程における染料の調合具合や様々な条件の違いにより、
ロットが異なると微妙な色の差が出ます。
毛糸を買うときには、必要数を一度に買った方が良いと言われ
ているのはこのためです。
当店でも、同じ商品番号の商品を複数お買い上げいただいた場
合には、同じロット番号の物をそろえてお届けしています。
しかぁ~~~し、と突然口調が変わちゃいますがっ、
流通過程においては、このロット番号、あんまり考慮されてな
いんですよ。
ロットを指定して仕入れることができないのは無論のこと、た
とえば、同じ商品を100個仕入れてもロットが同じとは限らな
いんです。
なので、ある程度の在庫を確保しておく必要もあるし、ロット
番号の管理も必要なんです。
これから、どんどん取り扱う毛糸の種類を増やしていきますが、
このロットを考えると、頭痛~い
毛糸屋稼業も楽じゃあーりません、ってことね
それでは、楽しい連休の日をお過ごしくださいませ。
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私は、10年ほど前まで日本国内の某毛糸メーカーに勤めていました。
メーカーからデパートへ派遣されて、そこでお客様に編み方おご指導させていただいたり、自分のデザインした作品を、糸と編み図をキットにして準備して買っていただいてまし。
メーカーは、できるだけロットをそろえてお客様にご提供するのを、基本にしていましたが、やはり人気のある糸は、引っ張りだこで、各店舗でロットの交換なんかもしていましたね。
なんだか、懐かしく思い出しました。
メーカー自ら様々な啓蒙活動をされているのですね~
ロット交換、、あぁ!なるほどです。
実は、羊毛を素材とした様々な作品のキット、たとえばフェルトのキットの商品化も水面下で進んでいるのですが、商品化までにはもうちょっと時間が掛かりそうです。
ところで、Opalの毛糸を使ってYUKOさんがデザインした作品の編み図を作成して販売するとか、キットを作成する、なんていうのはいかがでしょうか?
私もチャンスがあれば・・・っと思っているんですが、
セールスべたで、なかなかです。
opalの糸は、ウール100%じゃないので、すごく扱いやすいので、色んな作品に使えるので、アイデアはたくさんあるんです
編み図を起こす事もできるんで(きちんと編み物学校も卒業しています)後は、窓口だけが・・・
また、お知恵拝借したいです。
もしよろしかったら、メールでご連絡ください。
お待ちしております。