久谷夢工房=勝山句会・自然石を使った常夜燈・椿の植栽

≪地域発信≫愛媛県松山市久谷地区
勝山句会
自然石を使った常夜燈
遍路道沿い・椿の植栽
(灯籠まつり)

勝山句会 平成27年11月

2016年01月06日 | 勝山句会(平成27年度)2015年度

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

…と言いつつ、昨年11月の勝山句会の記事です。

(勝山句会 於 坂本公民館 平成27年11月16日(月)19:30~)

11月の勝山句会の課題は「冬眠」でした。

 句会当日は課題句と当季雑詠を披露し合います。

 写真:久万高原町観光協会HPより面河渓を引用 

 皆さま一度、久万高原町へも足をお運びください。 久万高原町観光協会 http://www.kuma-kanko.com/

 季語紹介  水澄む 読み方:ミズスム(mizusumu) 秋になり夏に比べて水が澄んでくること。 季節: 秋。 分類: 地理。 【weblio 季語・季題辞典より】

 

 竹内 コメント  秋に入ると、遠くの景色がくっきり見える。山襞もくっきり見えた。秋だなあと感慨に耽った。

 季語紹介  秋澄む 読み方:アキスム(akisumu) 秋になり、大気の見透しが非常によくなること。 季節: 秋。 分類: 時候。 【weblio 季語・季題辞典より】

 写真提供: 久谷の里山(写真のページ)様 

 

 竹内 評  冬に入ると不思議と雲の間を漏れて差す太陽は光の筋をつくる。何となく厳かな様に思う。神懸かりに思えるから面白い。 (11月号 鶴巻頭 鶴抄二)

 季語紹介  神の旅 読み方:カミノタビ(kaminotabi) 全国の神々が出雲に集まるため九月末日に旅立つという信仰。 季節: 冬。 分類: 宗教。 【weblio 季語・季題辞典より】

  写真提供: 門前の小僧 遍路日記 様 

 

 竹内 評  村の一軒家に赤い鶏頭が咲いている。ただ辺りには人影もない。 (11月号 鶴巻頭 白鷺抄二)

 季語紹介  鶏頭 読み方:ケイトウ(keitou) 鶏頭花の別称。 季節: 秋。 分類: 植物。 【weblio 季語・季題辞典より】

 写真: 無料写真素材「写真AC」より引用 

 

 竹内 評  この句は何も言っていないのですが、物語があります。もう少し推敲すれば、良い句になります。 (通信つるき句会平成27年10月号 天籟の句(三)四点句)

 季語紹介  秋祭 読み方:アキマツリ(akimatsuri) 秋季に行なわれる祭り。 季節: 秋。 分類:  宗教。 【weblio 季語・季題辞典より】

 写真提供: 久谷の里山(写真のページ)様 

 

 

 竹内 評  早生蜜柑はまだ青いのを収穫します。やはり、へその色合が大切です。この時期の蜜柑は大切な収入源です。さかりを過ぎればジュース用です。 (通信つるき句会平成27年10月号 地籟の句(一)四点句)

 季語紹介  早生蜜柑 読み方:ワセミカン(wasemikan) 温州蜜柑の変種。葉、樹全体は小型だが果実は大きい。 季節: 秋。 分類: 植物。 【weblio 季語・季題辞典より】

 写真: 無料写真素材「写真AC」より引用  

 

 

 

 次回予定 

 

勝山句会 平成27年12月21日(月)19時30分 坂本公民館にて

 

≪課題…鰤・寒鰤≫

            

…いつものことですが、この記事を編集しているのは新年1月6日。先の12月の句会はもう実施済みと思われます。早いうちに「通信つるき12月号」をいただいて編集に取りかかりたいと思います。

 

 ブックマークに入れてある写真俳句等のブログの方からアクセスして、新たに読者登録させていただいたブログがあります。ここで紹介させていただきます。

「小さな音風景」様 http://blog.goo.ne.jp/samayoerubonjin

 乾きゐる音を曳きつつ枯れ椿転がりゆけり風の吹くたび
 俳句・短歌など   

  スケッチもあるブログです。(福岡県)

「きままに・・yukiの風便り」様 http://blog.goo.ne.jp/yuki_konkon_

 気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

  綺麗な写真とスケッチのブログです。

 これからよろしくお願いいたします。(久谷夢工房ブログ担当より)

コメント (1)
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