毎月の句会は新型コロナウイルスをはじめとするいろいろな事情で開催が難しくなっています。
そんな中でも、俳句を愛するメンバーは日々、句を作っているとのことです。
みなさんが健康で過ごされますように願っております。
季語の説明は「Weblio 季語・季題辞典 日外アソシエーツ株式会社」より引用
【季語】夏来る
読み方:ナツクル(natsukuru)
立夏の異称
季節:夏 分類:時候
「ナツキタル」と読んで欲しい
原句を紹介「媾曳きの波打ち際の夏来る」
【季語】夏来る
読み方:ナツクル(natsukuru)
立夏の異称
季節:夏 分類:時候
「ナツキタル」と読んで欲しい
【季語】立夏
読み方:リッカ(rikka)
二十四気の一つ。太陽黄経は四五度。
季節:夏 分類:時候 月日:五月六日ごろ
「太陽黄経」読み方:タイヨウコウケイ
参照「Weblio 辞書 実用日本語表現辞典」
「太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割した座標。特に春分点を座標ゼロとして360度に当分したものを言う。」
【季語】春惜しむ
読み方:ハルオシム(haruoshimu)
春の過ぎ去るのを惜しむさま。
季節:春 分類:時候
【季語】聖五月
読み方:セイゴガツ(seigogatsu)
カトリックのマリアの月をいう。
季節:夏 分類:時候
事情がありまして、以上5名の句は令和元年度六月号に掲載された句です
【季語】野薊
読み方:ノアザミ(noazami)
野原に自生する野薊その他の総称。花は紅紫色の頭状花で、婦人の用いる眉刷毛に似ている。
季節:春、夏 分類:植物
俳句の中では季語の野薊が主役ですから「避けて」よりは
「春雨かすか野薊の咲く道急ぐ」ぐらいにされたらどうでしょうか。
(句会メンバーより)
こういうコメントが有り難いです
以下は「勝山句会報六月号」の巻末に掲載されている内容です
次回の勝山句会6月 兼題
「噴井(ふけい)」山近いあたりなどによく見る、絶えず水の噴き出ている井戸。又は家の中に見られる掘抜き井戸。
「安居(あんご)」陰暦四月十六日から七月十五日までの間、僧侶が修行のため一室に籠り、精進修行すること。
*難しい兼題でありますが、なんとか挑戦して作って下さい。
投句について
勝山句会…三句以上(できれば五句)
巻頭句…三句以上(できれば五句)
通信俳句…三句以上(できれば五句)
締切…月末必着でお願いします。または、句会日に持参して下さい。
通信句会の選句について…特選一句、入選四句でお願いします。
今月も蓮行さんのアドバイスをいただき編集掲載しました。ご覧いただきありがとうございました。
(「安居」って、ステイホームのことじゃ…と思ったブログ担当でした)