松山市が実施している「みんなのまつやま夢工房」
各地区に呼びかけて「地域資源でまちづくり」をしましょうという活動。
では、久谷地区で!と、平成16年度、荏原・坂本の両公民館が受け皿になって開始。
平成16年6月24日第1回会議から、8か月間ワークショップ形式で討議をしました。
20名ほどのメンバーが3つの班に分かれ、それぞれの持ち味を生かして活動。
まず最初に、以下のように、久谷地区の地域資源の概要をまとめました。
久谷 - 里山の風景(大変参考になる「久谷の里山(写真のページ)」をご覧ください)
- 豊かな歴史、多くの文化遺産( 同上 )
・・・里山の風景を大切にしようという第1班の活動が現在の「灯籠まつり」と「椿の植栽」につながっています。
正岡子規の句碑( 同上 )
・・・松山と言えば俳句でしょう!という第2班の活動が現在の「勝山句会」につながっています。
遍路文化にまつわる多くの伝承( 同上 )
NPO法人地域共創研修所NORA(今はどうなっているのか把握できていません)
道後湯築城の出城 - 荏原城址や窪寺跡(久谷の里山(写真のページ)をご覧ください)
伊予八百八狸(いよはっぴゃくやだぬき)の碑 - 山口霊神(ひとまず写真だけ紹介)
・・・第2班は伊予八百八狸にも注目し、「創作歌舞伎舞踊 伊予八百八狸」を生み出しました。現在は独立した任意の団体として活動し、国民文化祭にも出演するなど活躍しています。
そして、平成16年10月9日、南海放送ラジオが同時放送した「まつやま里山ウォーク」の会場が久谷地区。
第3班が試作した「矢竹笹寿司」を休憩ポイントの久谷中学校校庭でお接待したのでした。(矢竹笹寿司の写真を紹介したいのですが今手元にありません)
当時の市長、中村時広さんが「せっかくだから『戦国矢竹笹寿司』にしたらどうでしょう!」とアイデアをくださいました。
第3班は平成19年に「矢竹の会」として活動を始め、現在も独立した任意の団体として「久谷華甘酒」を販売するなどしています。
・・・立ち上げから現在までの活動紹介はたくさんあるので、ぼちぼち掲載していきます。
振り返れば、久谷夢工房が始まって10年が過ぎてました。 あっという間でしたねー
最後の写真の 山口霊神様
数年前に
クワ~~~吹雪舞う中 営繕修理させていただいた私
ありがたき幸せ 道を通るたびに 毎日思い出します~~