もう20歳。
まだ20歳。
最近 長男航〇と どう対話していいか 悩むこと 揉める事が多いです。
昔の様に笑いあいながら 会話したりって 努力しないとそんな時間すら持てなくなりました。
おすぎは 自分が悔しいです。最近は物忘れが激しくて 子どもに言った言葉すら忘れてて
「あん時 お母さんに聞いたら 無いって言ってたじゃんっ!」とか言われても
あん時の「時」も 何が無いのかも思い出せないくらい、もどかしいです><
なのに、なのに 自分の20歳の頃の記憶はとても鮮明で 思い出そうとすればドンドン引き出しから思い出が出てきます。
20歳の長男と マジな話をしてる時にうっかり おすぎも20歳の長女として対決してるみたいで訳が分かんなくなります。
今なら普通の?親とのタメ口も 「何ね、その口のきき方はっ!」と細かい事にうるさく言ってしまうので
肝心の話に行く前に キレてダメ・・・・(--;) おすぎがキレる。
航〇の何が こんなにイライラするのかなぁ~・・・・・・。
就職の事じゃ~ないんです、強がりじゃなく本当に。
先日も試験の前日迎えに行った時 車の中で
「海保に落ちたら とりあえず就職して
そこで続けたかったら続けるし、やっぱり専門学校に行きたくなったら辞めて行くし、
だから初任給の良い所に行った方がお金貯められるじゃん!海保も毎年受けられるし、お母さんどう思う?」って。
・・・・・・・。
どう思うって、どうも思いませんよ・・・私の人生じゃ~ないですから。
おすぎが賛成っぽい顔をしてなかったからか
「じゃあさ、お母さんは僕にどういう方向に行って欲しいわけ?方向性を教えてよ、そこから考える堅」
・・・・・・・。
方向性を示せとな?
何で私が 航〇の人生の方向性を示さないといかんのでしょうか????
それもこれも おすぎの育て方が可笑しかったのかな~~・・・・・。他力本願???
トータル的にはバランス良く見えるが 大人になれない最近の若者の典型ですな。
個々の得意分野には能力があっても 幅広い視野を持ち周りを見渡し 自分を客観的に見る事が出来てない。
夢はある。野望もある。物欲もある。やる気もある。
だけど それが本当に自分にとって得なのか、本当にやりたい事なのかが分からない。
分からないから 考える前に 人に聞く。
友人だったり先輩だったり・・・・。
それでも 何か違うなぁ~と思った頃に 親に聞く航〇。
「どうすればお母さんが納得いくのがあるわけ? 言ってくれんとわからんし。」(こ)
「・・・・・・・・・・知らんよ。あんたの人生なんやけん 何で私が納得とか方向とか言わなきゃならんわけ?」(お)
「だって 何か僕が言うのは嫌そうな顔しとうやん、お母さんは」(こ)
「・・・・・・・ずっと黙ってたけどね、あんたの人生だから お母さんが口出す事じゃ~ないけん言わんよ、自分の主観なんか!
でも そんなに聞くなら言うけどさ、
そもそも ここに落ちたらとりあえずこっちに就職してとか それでも何なら専門学校とかって言ってるけど
そんな、ダメなら次は、ダメならその次は・・・って思って先の保険を用意してるって事は あんたは自分が本当は
何に向かって、何の職に就きたいかが 解らないからなんじゃ~ないの?」(お)
「・・・・・・・・・・・」(こ)
「もし、私があんたの立場だったら 本当に海保に入りたかったら もしも今年がダメなら
公務員の専門学校に行ってでも来年は絶対に入りたいって 頭を下げてでもそうさせてくれって
その学費はバイトして不足分は どうかお願いしますって 本気で取り組む、夢をあきらめない姿を見せて
頼み込むけどねっ!その代り、その為の努力は死ぬほどするよっ!私だったらの話だけどね、
だけどあんたには その執着心が無い。海保に本当になりたいのか?TV業界に入りたいのか?初任給の多い会社でもいいのか?
主体性が無いんだよ、だから 聴いてるこっちも あんたの言ってる言葉が軽く甘く聞こえて仕方ないんだよ!」と
とうとうこの7か月間 言わずに見守り黙っていたことを言ってやりました。
今日も新規で通帳を久留米で作ったらしくキャッシュカードがこちらに送られて来たので連絡を取ると
今までは通帳はおすぎが、カードは航〇が持って 不足してきたら送金するって感じで便利だったんだけど
いきなり あいつは
「今度は通帳もカードも渡さん堅」と最初に言いおった。渡すも渡さんも話してないのに。
口のきき方、物の言い方、話半分も聞かずに勝手に解釈して 横着な言い方をするので
今日のおすぎは虫の居所がとても悪くゲリッピーで具合悪い時に そんな事を言われたのでブチ切れた。
最近、キレるの早いです。早さ増し増しです(苦笑)
電話でいくら言い合っても相手の顔が見えていないので お互い思いやれる事が出来ません。
言いたくない言葉の連発です。 そうすると向こうも またそんな話になるって感じで聞いてません。
でも 引きずるのはもっと疲れる。
なので 滅多に打たないメールを打ちました。
『お母さんも 航〇からしたら ばかばかしく見える事やどうでもいいような出来事で 毎日大変です。
でも1つ1つ片づけて解決してそうして一日の時間が過ぎて行きます。
いつまで、お母さんが子ども達が普通の生活が送れるように家に居られるか分からないけど
こんなお母さんでも居ないと困ると思うので努力しています。努力です。
面倒くさがらない、投げ出さない、相手の身になって考える努力です。
努力するって本当に面倒くさいです。でも それが出来ないと何にも事が進みません。
今の航〇に、努力する事が当たり前になれば毎日がありがたいな~と幸せな気持ちにもなれるでしょう。
そこで航〇がそうして今 学生でいられるのは 貴女の努力でも何でもない。
「子ども」だからです。養育してもらい年金すら学生免除を受けている、そんな立場です。
それは仕方ないです。だからこそ 謙虚で感謝と恩恵の気持ちを持つことが航〇のする努力です。
お母さんは それを1番大事な事だと躾してきたつもりだったけど失敗だったのかな?
人の気持ちを思いやれる人は親を家族を大切に出来る人です。男なら尚更。
分かってもらえなかったなら 残念です』と メールを打ちました。
目がショボショボして大変でしたよ~~~(**;)
20歳の青年に伝わるかどうかはわかんないけど 精一杯 打ちましたよ!最新機能を。
手紙の方が簡単だけど 読まずにポイってされたら何なんで メールなら反応早いから(笑)
送信して 数分して 確実にさっきとは違う声のトーンで
懐かしい 照れた優しげな恥ずかしそうな声で
「お母さん、ごめんなさい」と電話してきました。
これでいいのか なんて きっと永遠に解らない。
これで この先は 苦労はないなんてことも 滅相もなく思わない。
今だけ。反省も鶏と一緒で3歩歩けば忘れるでしょうけど
その度 その度に言い続けて行くしかないのでしょうね。
自分で産んだ責任ですから 対話と会話の努力を続けて行きます(苦笑)
おすぎんちコミュニケーショントーク↓
対話=決して同じ意見じゃなくても お互いの話を聞きながら会話する事(時に対決に発展する恐れあり)
会話=子どもの趣味の話でも 話して来たらカラ返事じゃなく聞く努力。子どもも堅ちゃんとかおすぎの話を適当に聞かないで会話する事。