随思録

日々思うことを記す。

待ってました! オシム評伝

2005-11-09 00:01:04 | Sports
千葉オシム監督の評伝発売へ (日刊スポーツ) - goo ニュース

ちぇー、自分で出版してみたかったが、仕方ない。
(「たのみこむ」に昔の評伝の翻訳依頼もありましたな。)

待ってました!
しかも「悪者見参」の木村さん!
こんな絶妙な組み合わせは、稀です。
即買いです。

歓喜のあとで(オシムイズム3年で開花)

2005-11-07 00:24:41 | Sports
オシムイズム3年で開花/ナビスコ杯 (日刊スポーツ) - goo ニュース

テレビ観戦だったが、いい試合だった。「どちらも勝たせてあげたい」と思わずコメントしてしまう、そんな試合だった。
ジェフが勝って、うれしい。でも、ガンバが勝っても、素直に賞賛できたはず。
前半は攻守の切り替えが早く、一瞬たりとも気を抜けない展開だった。後半はガンバが押していたが、ジェフも好機とみれば果敢に攻め上がり、決定的な機会をつくる。延長戦は足がつる選手が続出し、まさに死闘。攻撃的なサッカーはこんなにもおもしろいと、再認識させられた試合だ。

にわかオシムファンである。
サッカー自体も、日本代表戦をテレビ観戦する程度だった。日韓W杯ごろから本格的に気になりだして、谷間の世代に注目し、応援したくなり、まめに毎試合テレビ観戦するようになった。壮行試合は国立に初めて足を運んだ。
代表の底上げには、Jリーグ自体の強化が必要という中田英寿の言葉に深くうなずき、今年になってJリーグもこまめにテレビ観戦し始める。そんな折ジェフ戦をたまたま観た。

こんなにおもしろいサッカーをするチームがいたなんて。

それからジェフとオシム監督の情報を集め始めた。いまでは選手の顔もプレイスタイルも覚えた。ようやく先日フクアリで行われたジェフ対ヴィッセル戦にも足を運び、「ファン」を名乗るのを自分に許し始めた矢先。
本当にうれしい事態だ。

さて、歓喜が去り、怖いのはオシム監督の辞意表明ともとれるコメントの報道だ。
体調面にも不安があるそうなので、強く引き止められないが、あと1年、監督としてではなくていいから、ジーコみたいに、テクニカル・コーディネーターのような形で、チームに残ってもらえないものなのか。(阪神の星野SDも可。)
3年で基礎ができた。来年が、その基礎から飛躍できるかどうかの瀬戸際と推測している。監督業はハードだ。でも、1日でも長く日本にいてほしい。

祖母井GMに、「日本のサッカーを変えてほしい」と口説かれたそうだ。
本当に、日本のサッカーは変わるかもしれない。
ジャパン・オリジナル。
オシムのサッカーには、その萌芽を感じるのだ。

日韓友好をドラマ・映画で一考

2005-11-01 00:13:47 | Weblog
もし仮に日本と韓国の友好が「実際」に進んでいくとすれば、日韓合作のドラマ・映画の中で、しかも韓国で制作、もしくは韓国でも放映される作品に、
主人公に日本人俳優・ヒロイン韓国人女優
という組み合わせが現れるだろう。
おそらくしばらく現れはしないし、現れてもごくわずかにとどめられる。
(これは推測であり、そうならないことを願う。)
現実にはきっと、
主人公韓国人男性・ヒロイン日本人女性
という組み合わせが奨励されるに違いない。

いまだに韓国人男性にとって、日本人女性を「モノにする」ことは一種ステイタスであるし、韓国人女性と日本人男性が結ばれるのは、それこそ非常に汚い言葉でののしられるような行為と映るはずだ。

これは偏見だろうか?
竹之内豊とチェ・ジウのラヴストーリー、観られるものならぜひ観てみたい。
ほんのささいなことかもしれないが、意識のうえでは重要なことだ。留意して観察したい。