あなたの毎日に楽しく実践!宇宙の叡智♪アーユルヴェーダドクターのブログ

アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

【インドの大学病院でアーユルヴェーダの医師になる】

2023-07-20 12:25:14 | ご縁

ナマステ!
10年若返りの元気を取り戻すアーユルヴェーダ医師のハンサ(大橋美和子)で
す。
ただいま、インドから日本に帰国中です。


(写真 は、愛犬ラッキーと)


いまでは、「インドから来日中のハンサさん」といわれることもあるくらい、
すっかりインド生活が長くなりました。もともと、外国に行ってみたい!とい
う好奇心は幼少期から強かったのですが、まさかインドに暮らすようになると
は思いもよりませんでした。
インドに暮らすようになったきっかけは、OSHOの瞑想を伝えていたインドの
男性が、私のいとこの家を訪れていたときでした。祖母から「いとこの家にイ
ンドからお客さんが来られるらしいよ」と聞いて、興味津々で会いに行ったの
でした。
当時は、瞑想やインドに全く興味はありませんでしたが、そのインド人のお客
さん、スワミ・アサンガさんとの出会いが、インドに暮らし、アーユルヴェー
ダの医師となる縁を作ってくれました。
その頃の私は特に病気に悩まされていたわけではなかったのですが、毎月の生
理の初日は腹痛がひどく、病院に行っても「生理痛は病気ではないから」と痛
み止めを飲むよう言われるだけ。
そんなとき、アサンガさんから彼がインドでいつも診察をうけている、アーユ
ルヴェーダ医のサダナンダ・サラデシュムク先生の脈診を受けてみたら?とす
すめてくれました。
アーユルヴェーダときいてもどんなものなのか全く知りませんでしたが、イン
ドに病院や大学があることや、「そこで治療をうければ、生理痛なんてすぐ治
るよ」と言われ、またまた興味がムムクムクと…。サダナンダ先生が東京に住
む弟夫婦を訪ねて来日されていると聞いて、さっそく会いに行きました。
先生の診察は、私の手首に触れるだけで脈を聞く脈診で、そこから食事のアド
バイス、瞑想やヨーガのすすめなどを紙にメモして渡してくれました。とはい
え、その時は正直まだアーユルヴェーダにピンと来ていなかったのです。食事
のアドバイスに従って食生活を変えるのもなかなか大変だし、瞑想やヨーガも
まったく興味のなかったので馴染みが薄い。
アーユルヴェーダが気になるようになったのは、その後、薬剤師として薬局で
働き始めてからのことで、健康食品やサプリメントが大ブームの時期で、テレ

ビでもさまざまな番組が特集をしていました。放送後には薬局の棚からその商
品があっという間に無くなるのですが、そういった健康食品は本当に誰にでも
すすめてよいのかなあ、と気になっていました。効き目があるのなら、どんな
人がどんなときに摂れば良いのかをもっと知りたいとも思っていました。
そんなときに、アサンガがアーユルヴェーダの治療として、ウコンの粉とアロ
エを足に塗っていて、皮膚がただれたように赤くなってかゆそうなのですが、
確実によくなっているのを目にしました。薬局でもウコンやアロエ を取り扱っ
ていましたが、そのように治療法として使われているのはみたことがなかった
のです。
そこで、サダナンダ先生が再び来日されたときに会いに行き、なんとその1ヶ
月後にはインドの病院にアーユルヴェーダ治療を体験しに行くことになってい
ました!
インドへの渡航経験のある伯父の「インドに行くなら、先の予定を立てない方
が良い」という不思議なすすめをちゃんと聞いて(笑)、薬局を辞めてインド
へ旅立ったのが、2000年の7月。その3ヶ月後の10月にはアーユルヴェーダ大
学に入学していました。

(写真は、インドでアーユルヴェーダ大学同級生の結婚式前夜のお祈りに参加したとき)


こんな人生の展開は思いもしませんでしたが、それからインド国家資格を得て
アーユルヴェーダ医師となり、インドとのご縁が続いています。
必然的に出会ったアーユルヴェーダ。その楽しさや恩恵、日常にとりいれられ
るちょっとした智慧をよりたくさんの方々と共有していけるのは最高の幸せで
す。

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ハンサのインスタグラム
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毎週金曜日の朝8時30分 インスタライブ(アーカイブ視聴もできます) https://www.instagram.com/hamsa_ayurveda_jp/