あなたの毎日に楽しく実践!宇宙の叡智♪アーユルヴェーダドクターのブログ

アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

おひるごはん

2008-01-30 22:46:51 | インド生活
12月23日日曜日

今日は、昼食をホテルの食堂で注文。

階段をおりてフロントの奥に入ると食堂。
左手が庭になっているが、食堂と庭の間には壁もなく、段差もない。
外から自由に行き来できる。
インドの冬はさほど寒くもないし、風通しがよくて夏の暑さにはいいのかもしれない。
石のフロアーはきれいに磨かれていて、白いテーブルが7つ置かれている。
椅子は白いプラスチック。
各テーブルに4つずつ。

テーブルにつくと、ウエイターがメニューを持ってくる。
水の入ったグラスも持ってきてくれるけれど、用心をしてペットボトル入りの水を注文する。
ここの食堂はベジタリアンメニューのみ。
ベジタリアンといっても卵と乳製品はOK.

ベジタリアンに対して肉や魚を扱うメニューをノンベジという。
インドのカースト制度は根強く、バラモン階級の人たちの多くがベジタリアン。

ここのホテルのオーナーもベジタリアンらしい。

私は、もともと小さい頃から肉が苦手だったのでインドのベジタリアンメニューは
うれしい。
ただ、辛いのが苦手なことが残念だ。

メニューはほとんど、カレー。
本当は、カレーではないものも含まれるのだが、私にとって辛いものはすべてカレーだ。

たとえば、ほうれん草とパニールという豆腐のようなカッテージチーズのはいったパラクパニールは緑色のカレー。
豆からできたさつまあげのような天ぷらが入ったカレー。
トマトスープに豆が入ったようなカレー。
などなど、

それからごはん。
プーラウという炊き込みごはんや、チャーハンもある。
私は、炒ったクミンシードの入ったジーラライスがお気に入り。

今日の昼食は、パラクパニールとジーラライスに決定。
パラクパニールに唐辛子を絶対入れないようにお願いする。

しかし、辛さを好むインド人コックさんにしてみれば、唐辛子を抜いては、味がたりないと思うのか、
やっぱり辛いカレーがでてくることが多い。

そこで、ヨーグルトでマイルドに調整する。
しかし今日は、もっと甘い味のマンゴージュースを注文した。
インドのマンゴージュースは甘ったるくて、初めて飲んだときはネクターのようで苦手だった。
それが、インドの暑い夏にはおいしく感じられるようになった。


料理を待っている間、プネーのガイドブックを読む。
昨日、近くの書店で見つけた英語版プネーガイド。
たいてい町の書店に並んでいるのはマラティー語の本が多くて、さっぱりわからない。
しかし、このプネーガイドはまるでデパートのようなきれいなビルの書店で発見した英語版。
町の小さな商店街のお店に対して、きれいなビルに入っているお店はたいてい英語が通じる。
置いてある商品も外国のものだったり、洋服やスポーツ用品、英語の本、外国のブランド品などだ。

 たった3年の間に知らない建物が増えていたのでガイドを購入した。
実は、一つ探している場所がある。
私の住む、岡山県の後楽園がプネーに建設されたのだ。
 山陽新聞で記事を見たときは本当に驚いた。
2006年に、建設された後楽園。
完成したという報道を岡山のテレビで見たときは、サリー姿のインドの女性が歩いていた。
今回、できればたずねてみたい。

プネーガイドブックによれば、プネー岡山友好庭園という名前で、2006年2月に完成したらしい。
今ではプネーの人気スポットになっているそうな。
写真も大きく掲載されていて、植えられたばかりの芝生があり、みたところ岡山の後楽園と変わりない。

。。
そろそろ、カレーが出来たかなあ、と思って顔をあげると、がら空きの食堂にもうひとりお客がいた。

インドではバスの中でも知らない人同士でも、すぐにおしゃべりを始める。

いつのまにか、そのお客ともおしゃべりをしていて、一緒のテーブルで昼食を食べた。

彼は、今、東京に住んでいるんだそうだ。
東京の大学に留学して4年になり、ずっと住みたいと思っているほど日本を気に入っているらしい。
 ”どこからきたの?”という私の質問に、”日本でもよくきかれるんだけど、アメリカで生まれたといっても、
覚えていない頃だし、すぐにイギリスに移って、今は、日本にいるし、、両親はインドとドイツからきているし、。。
なんて返答すればいいのか、いつも困る。。”と答えた。
 プネーには父方の祖父母とクリスマス、お正月をすごすために訪れているそうだ。

ようやく、注文したカレーがテーブルに届けられた。
そこへ、南インドに旅行していた友人が帰ってきた。

3人で、昼食を食べていると、彼の家族が戻ってきて、妹さんも同席。
なんと、妹さんは東京大学に3年間留学していたそうだ。
初対面とは思えないおしゃべりな4人で、楽しい時間をすごした。





インドの旅にあると便利なベスト5

2008-01-29 00:13:26 | インド生活
12月22日土曜日

電話局のそばの文房具屋をでて、横断歩道の向こう側に薬局があった。
アーユルヴェーダの薬用オイルを探していたのでたずねてみる。
残念ながら、ホメオパシー専門薬局だった。

部屋までリキシャで戻る。

今泊まっている部屋は清潔で、お湯のシャワーがついている快適なホテル。
朝食もついているし、食事もおいしい。

朝食は、できたてのオムレツのようなお好み焼きのような、米粉でできたパン(?)。
それに、サンバルとよばれるカレースープのような汁が食べ放題。

唐辛子が入っているときは辛くてあまり食べられないことがある。
今回は、3年前より辛くないメニューが増えたようだ。
以前の朝食は辛いものばかりで、あまり食べた覚えがない。

ここの朝食は朝10時まで。
たまに、食欲がないときなど、部屋でシャワーを浴びたり洗濯したり、のんびりすごしている。
すると、9時を回った頃に電話が鳴ることがある。
”朝食が待ってますよ~”と丁寧に呼び出し。
放っておいてくれても構わないところだが、まるでインド家庭にお邪魔しているような
アットホームさを感じる。

インド人のおもてなしは、とてもあたたかい。
食事をごちそうになるときは、おなかいっぱいになっても次から次へとおかわりをすすめられる。

インドに来たばかりの頃、断るのは悪いと思って、無理をして食べ過ぎてストレスになってしまったくらい。
器が空っぽになるまで食べると、まだ足りないのではないかと心配して、おかわりをすすめられる。
お皿に少し残すと満足になるまで食べた印になる、ときいて無理をしなくなった。

このホテルの食堂は一階の受付奥にある。
5階建てで、屋上には結婚式場がある。
ちなみに、インドでは一階を地階、2階を1階、3階を4階とよぶ。
このホテルは事実上6階だて。
エレベーターで1階に降りるときはグラウンドフロアのGを押す。
ときどき、停電になることがある。
非常用自家発電機が作動する。
心配はいらないが、できるだけ階段を使うようにしている。
プネーでは、電力を節約するために、毎週木曜日が停電の日だ。
アーユルヴェーダ大学のあるプーネ市郊外では、週に3日間停電の日があった。
郊外で節電をした分、市街地に電力を供給しているときいた。
このホテルは市街地にあり停電の時間も少ない。


コンセントにさしておくと充電でき、停電になると灯がともるタイプの非常灯がとても役にたつ。
インドの電気店で安く手に入る。
しかし、インドを訪れるならひとつ懐中電灯をもってきておくと便利。

プネーに旅する人の便利グッズベスト5かもしれない。。

ちなみに、ベスト5は、

1、マスク! これは、粉塵から守るしっかりとしたものがおすすめ。花粉対策のガーゼマスクでは、足りない感じ。 
       私は、ハンカチとガーゼマスクを二重にして使っていた。
       それでも、すぐ自動車の排気ガスなどで真っ黒になる。
        また、飛行機にのるときも乾燥防止になるし、となりに香水のきついおじさんがのっても眠れる。

2、アルコールジェル 手で食事をする機会があっても手をきれいに洗う場所がいつもあるとは限らない。     
           蛇口の水がでてこないときや、ちょっぴりしか水が使えないところで重宝する。

3、フリースジャケット 昼間は半袖でも暑いくらいの陽射しだが、夜は冷える。汚れても簡単に洗えるし、持って歩くのにも  
            軽くて便利。
4、BSNLプリペイドテレフォンカード 
            プネー市内の電話局で購入すると市内通話と同様、どこからでも国際電話が利用可能。
5、懐中電灯      宿泊先によっては全く必要ないけれど、持っていると安心。










国際電話をかける

2008-01-27 23:25:21 | インド生活
12月22日土曜日

インドから国際電話をかける。

インドでは街角に黄色い電話ボックスやインターネットカフェがあって長距離電話や
国際電話をかけることができる。
電話ボックスと言ってもテレフォンカードを挿入するのではない。
受話器をとると相手先の電話番号と通話時間、通話料金が表示されるデジタル表示のメーターが
動く。
通話を終えるとカタカタカタカタカタ。。。と後ろで音がする。
電話ボックスは雑貨店などの店先にあり、レジの横に電話ボックスと連動したレシートがカタカタと
出てくる。
そこで現金を支払うシステム。

インターネットカフェにはインターネット電話があり、同様のシステムで国際電話をかけることが
できる。IP電話は一般電話より安い。

宿泊先のホテルの部屋から日本に電話するときは、交換台を通さなくてはならないうえに、
料金も割高。

インターネットカフェのパソコンで日本に連絡をすることもできる。
カフェといっても日本のように飲み物などがでてくるわけではない。
ただ、パソコンが隣り合って並んでいる。
10分間数十円からの料金を払って使用する。
便利だが、日本語表示がされない所がほとんど。
外国人の多いコレガオンパークに行かなくてはならない。
今の宿泊先からちょっと離れているので不便だ。

日本とインドの時差は3時間半。
インドの夕方6時に電話すると日本の夜9時半。

私の部屋から国際電話をかける一番便利で安い方法は、電話局で
プリペイドテレフォンカードを買うこと。
市内の電話番号が書いてあり、そこへダイアルするとカード上に銀色で覆われた番号をスクラッチして
入力する。
するとプーネ市内への通話料金だけで国際電話がかけられるしくみ。


ホテルの近くの旅行代理店で両替をして、近くの電話局の場所をたずねる。

歩いても行けない距離ではないらしいので、手にしたメモを片手にきょろきょろ。。

どっちに進んでいいか迷っていると、自転車をとめて書類をもった男性がどこを探しているのか
声をかけてきた。

メモをみせると、リキシャで行ったらいいから、と近くの角で客待ちをしていた運転手に
行き先をマラティー語で伝えてくれた。

リキシャで約5分。

中へ入って、プリペイドカードを買う場所をたずねる。

何のプリペイドカードが欲しいのかあまりわかっていない風だったのでちょっと心配に思いながら、
人がたくさん並んでいる列に行ってみる。

並んでいる人に国際電話用のプリペイドカードを買うのはここかたずねる。
英語がわかる人はあまりいない。
携帯電話のプリペイドカードと勘違いされているのではないか、不安に思いながら並ぶ。
ようやく順番がきてみるとやっぱり違うカウンターにいくようにすすめられた。

隣の隣のカウンターで約1000円分のカードを購入。

電話局をでて、部屋にもどるためにリキシャにのろうとしたとき、文房具屋の
カード売り場が目に入った。
マラティー語の誕生日カード。
日本におくりたくて1枚購入。
店の男の子に、どこからきたの?とたずねられた。
ここでも、インドと日本どっちが好きか?と興味深そうにきかれる。
お店の写真を撮らせてもらった。





インドの卸売り展示会

2008-01-24 22:51:31 | インド生活
12月21日金曜日

友人の買い物につきあう。
インドの各地から日用品、食品、電化製品、衣類などが集まった卸売り展示会。
広い空き地にサーカスのような大きなテントの中にお店がでている。
今日から3~4日間ほどの期間限定。

アラディカ宅でチャイをごちそうになったとき、台所のガスレンジにもちを焼く網のような
何かがガスコンロに張られていた。
火をつけると金網が赤くなる。
熱が金網を伝わり、ガスの節約になるというものだった。
このような展示会でみつけたのだときいて、ちょっと興味をもった。

舗装のされていない空き地のテントの外が駐車場。
初日の午前中とあって、ほとんど車は停まっていない。
テントの入り口から30メートルくらい離れた奥に駐車して中へ入る。
陽射しは強いが、水を持って入らなくても大丈夫だろうと手ぶらででた。
まさか、2時間も3時間も歩くとは思ってもいなかった。

白い屋根のテントに入ると、ドライフルーツなどのお店。
パンジャビドレスのお店。
スナック菓子のお店。
カーテン屋。
家電などなど。


同行している友人プラギャがその辺の店員さんと親しげに話している。
知り合いなのかと思ったが、こういった展示会によく店を出しているのでよく顔をあわせる
という。
プラギャは雑貨店を最近オープンした。
まだ、私は彼女の店に行ったことがないので今回の滞在中に一度は寄ってみたいと思っている。
お店の品物はボンベイやプネーの市街地から仕入れてくるらしい。
今回の展示会でも何かいいものをみつけたいようだ。

神様の置物や小物を売っているお店で足をとめた。
笑って両手をあげているブッダの金色のおきもの。
こういったものは売れないかしら?とたずねられたけれど、
なんだかちょっと中国のおみやげっぽくて、ピンと来ない。
彼女のお店は外国人が集まっているコレガオンパークにある。

次に目にとめたのは、浄水器。
インドでは蛇口の水を浄水器に通してから飲む。
レストランでも浄水を出してくれる店であれば、たいてい飲める。
念のため、ペットボトルに入ったお水を買って飲むようにした方が安心ではあるけれど。
プラギャの姉が新しい部屋を買ったらしく、浄水器を探しているそうだ。

それから、トースター。
ふつうに食パン2枚を焼くだけのもの。
インドにも食パンはある。
しかし、サイズが小さい。
8枚か16枚?切りくらいの薄さにタバコの箱2つ分ほどの面積。
普段の食事はチャパティか、インド米が主食である。
チャパティは小麦粉に水をたして練って、丸く広げて直火で焼いたもの。
食パンをたべるのは、サンドイッチとして売られているときくらいが一般的じゃないだろうか。
外国人のいる町でなければ、ジャムもほとんどみかけたことがない。

プラギャの姉はロンドン在住なので、彼女の買った部屋は一時的に外国人に貸している。
まだ、トースターを買うことは珍しいと思う。
浄水器の売っているお店にトースターもあったので、セットで割り引いてもらっているようだ。

それから、お風呂の湯沸かし器。
インドのお風呂はシャワーのみが一般的。
シャワーを浴びるときは、前もって湯沸かし器のスイッチをいれてタンクの
水があたたまるのを待ってから入る。
タンクは、シャワールームの壁に設置してある。
大きいものでも、直径約30cm長さ50cmほどのものだ。
一回わかしたらせいぜい一人分。
髪が長いとちょっと足りなくなってくることがある。

そういえば、今回、滞在している部屋は以前より料金があがっていたけど、シャワーの
湯の出がよくなっていた。
たっぷりとあたたかいシャワーを浴びると疲れがとれて満足。

プラギャは、今日購入すれば設置料無料、という特典に惹かれて購入。

展示会の奥の方には、SONYやTOSHIBAの大型テレビが並んでいる。

まだ、展示会が開いたばかりなので、売り物を並べている途中のお店が結構ある。
洗濯機のブースには、あっちをむいたり、こっちをむいた洗濯機。
壁にそって一列に並んでいる訳ではない。
まんなかあたりに適当に置いてある。


その前にはプラスチックの椅子に座った男性が数人しゃべっている。
店員のようだが、あまり売っている気配なし。

ようやく展示場の出口についた、、、と思ったら引き返し。。
車の中に水を置いてきたことを後悔した。

プラギャが店員と長い交渉をしている間、各ブースの店先に
放置されている白いプラスチックの椅子に座った。

買い物にきている人たちはたいてい家族連れ。
本当にインドでは一人で出歩く習慣がないらしい。

男性同士でも手をつないだり肩をくんで歩いていたりする。

長い買い物が終わってようやくテントをでたのは、お昼時も過ぎた2時半を
回った頃だった。

今日はいつにもまして暑い気がする。
車に乗ると熱気がして、まるで夏のように思えた。

















インドでお買い物

2008-01-21 23:18:20 | インド生活

日本で施術に使う布やシロダーラポットなどを買いに行く。

これには意外と時間がかかる。

まず、商店街にリキシャで向かう。

最近では、デパートやスーパーのような建物もあるけれど、ブランドものの時計や

ジーンズ、洋服などが置かれていて、インドの家庭用品などはあまりない。

商店街は宝石店街、金物街、生地屋街、薬屋街、などのように商品ごとに集まっている。

そのなかでも、信頼のおける店、品質の良いものをおいている店を地元の人はよく知っている。

ジャムをかうならここ、サリーをかうならここ、ドレスを仕立てるならここ。

一度、なじみになると、店の人もこちらの要望をよく覚えてくれていたりおまけをしてくれる。

今日の買い物は、倉敷光クリニックの同僚から頼まれたパンジャビドレス。

シロダーラポット、それから、ラッド先生に占星術表をみてすすめられたガーネットの指輪。

銀の舌みがき。

これらを1日で買うのは、まず、無理。

しかし、とりあえず、時間のかかりそうな指輪を作りに宝石店へ。

旧市街、ラクシュミロードの主婦が必要なものが何でもそろうという商店街の近くに

ラッド先生が信頼をよせる宝石店がある。

占星術上、身につける宝石にあわせて宝石のカット、大きさ、土台の金属など細かに

人によって違いがある。

また、同じ人でも時期によって変わる。

大切なのは、その石が他の誰も身につけていなかったものであること。

そして、欠けたり、ヒビが入っていたり、黒い点、穴があいているものは良くないとされる。

肌に直接石がつくように土台を支えるように指輪をつくってもらう。

 3年前にも訪れた宝石店。

店のドアをあけると見慣れた顔の主人がいた。

そして、知り合いのアメリカ人。

彼は、ラッド先生のプネーの研修をまとめている。

また、占星術にも詳しい。

アメリカにのこしてきた奥さんへの指輪を探していた。

占星術でおすすめの石を探しているらしいのだが、インドの指輪のデザインが
今ひとつ気に入ってもらえるかどうか心配の様子。

私に”君の金星はどこにある?”

ときいてきた。

私の占星術表をみせると、”金星に恵まれている君としてはどっちがいい?”

という。

つまり、生まれたときの星空あのどこに金星が輝いていたかによって

芸術、音楽などを好んだり、センスにつながったりということがあるらしい。

私は、たしかに音楽が好きだけれど、センスには自信がない。

彼が、ようやく決めて帰った後、ガーネットをみせてもらう。

どれも良さそうではあるけれど、今ひとつピンと来ない。

ラッド先生にすすめられた大きさより大きいものを、店の主人は大きいものはより良い効果があるのだ、といってすすめてくる。

納得がいかないので、ラッド先生に聞いてみると返事をして店を出た。

ここまでに約1時間。

次は、シロダーラポット。

シロダーラポットを売っているのは来た道を少し戻って、台所用品ならなんでもそろう

という商店街のど真ん中へ向かう。

とても人通りの多いところだ。

まるで、花火大会の歩行者天国のような人ごみ。

たしか、この辺にお寺に入る入り口があったはず、。。

久しぶりで、勘が鈍って通り過ぎてしまったようだ。

野菜や果物などがならぶ市場に出てしまった。

来た道を戻って、もういちど、よく探してみる。

あった、あった。

ここに、銅製品にいいお店がある。

シロダーラポットを購入。

3つ欲しかったのだが、思うような形、大きさのものがなかったので2つ。

あとひとつは、明日には用意できるということだ。

ここの店は置いてあるものの質がよいので銀の舌みがきも、おいてあるかどうかきいてみた。

ない、といわれるが、オーダーメイドできるというので、頼んでみる。

1週間もあればできるというので、連絡先をのこして帰った。

そして、パンジャビドレス。

とてもいい生地をそろえたお店の名前が思い出せない。

でもなんとなく、道を思い出しながらすすんでいくとあった。

既製品のパンジャビドレス、サリーの生地などシルク、綿、サテンなど

豊富にそろっている。

いい店には客も多い。

店員もなれたもので、ちょっとみてみようと入った私をすかさず捕まえる。

”マダム!これがいいよ!”

わたしが頼まれたのは、ピンクと白と緑のドレスを1着ずつ。

彼女の雰囲気にあうものが見当たらない。

他の店をあたろうとして出ようとしたところ、

”これはどう?”
といって、奥から数着見せてくれる。

まだ、今ひとつ気に入らないので、”もう他にはないの?”

と、いうと”ない。これいいよ”
といって、今ひとつ気に入らないのに清算にまわそうとする。

“ちょっと待って、他をみてくるから。”

といって、出ようをすると、

ないはずの、他のドレスを出して”これどう?”

素敵なのが出てきた。

しかも、値段も手頃。

”これこれ!こういうのないの?”

ようやく気に入ったものを見つけた。

自分の買い物もしたかったけど、もう疲れたので次にむかう。

と、なんとなく時計をみると3時半!

買い物にでたのが10時なので昼食も食べていなかった。

今日のところはこの辺で。

 6時からのクリニックに備えて帰ることにした。









手作りチャイ

2008-01-18 22:27:34 | インド生活
インドの家庭では朝、一杯のチャイから始まる。
午後の休憩にチャイ。
夕方にチャイ。

お客さんがきても、チャイ。
道ばたでも、チャイ。

インドのチャイカップは結構小さめ。
おちょこと同じかちょっと大きいくらいだ。

今日は、インドにくるきっかけ、アーユルヴェーダを知るきっかけになったスワミ=アサンガ宅へ。
アサンガは2年前に他界したが、彼の奥さん”アラディカ”に会いに行った。
アサンガが亡くなった後、初めての再会だ。
以前とかわらず元気そう。

さっそくチャイを入れてくれた。
彼女のキッチンにはチャイ用スパイスが混ざった容器がある。
まず、鍋に水をいれ、砂糖をざばっといれて火にかける。
スパイスを入れて、牛乳を入れて煮立たせる。
チャイ用スパイスは石を船型にくりぬいた形のすり鉢でつぶして粉にする。
カルダモンや、クローブなどが入っている。
普段のチャイは意外とスパイスの種類が少ないようだ。

お客様用の大きめのカップにたっぷりと注いでくれたチャイは甘くておいしい。


今日のおやつは豆や穀物の粉、砂糖、牛乳などでつくられたカラフルなお菓子。
おめでたい時や、高級なお菓子には銀箔が使われている。
結構甘い。

それから、さくさくとした甘味の少ないパフ(?)のようなお菓子。
これは、甘いチャイに浸していただくとおいしい。
カラチという会社の名前のこのお菓子はアラディカのお気に入りで、ここにくると
必ずある。

わたしも、すっかり好きになって毎日、ターメリックミルクにカラチを朝食代わりに
食べていた時期がある。

のんびりと二人でお茶をしていると、玄関のベルが鳴った。

野菜売りのおばさんだ。
かご一杯に人参、大根、トマト、ピーマン。。。
見慣れない形のものもある。
黄緑色の青いトマトのようなアムラという果物。
ビタミンCたっぷりピッタを下げる。
また、髪にもよくシャンプーにもよく使われている。

頭の上にかごをのせて歩いている彼女のような野菜売りを町でよくみかける。
結構重いのにふらふらすることもなくしっかりと運んでいる。

アラディカはおかげで一歩もでることなく何日も家の中にいることもある。
今は、娘のプラギャと同居していることもあり、ほとんどの用事は家にいてすんでしまう。

さっき珍しそうに手に取っていた私におまけをしてくれたアムラをかじってみると、
酸っぱい味の終わりにしわいというか、渋い味が残る。
ちょっとうれすぎたものだったようだけど、なんとなく体にいい味のような印象。

アサンガの命日、12月19日に再会する約束をして帰った。






アニータ

2008-01-16 20:50:37 | インド生活
アニータはキリスト教徒。
ヒンドゥ教徒に比べると少数とはいえ、キリスト教徒もいて、クリスチャンの学校もあるようだ。
ほかにも、シーク教徒、イスラム教徒もいる。
仏教徒には会ったことはない。
日本からきたというと、仏教か?と問われることもある。

ヒンドゥ教徒の名前には、神様や聖人の名前やサンスクリット語やヒンディー語が多い気がする。
ラーマやゴータマ、、、のように。

アニータのようにクリスチャンだと名前もインドっぽくない。
そして、英語がとても堪能である。
プネーは教育も盛んであり英語を話す人は多い。
高等教育が英語で行われている学校と地元の言葉で行われている学校がある。
英語で教育を受けたことに彼女は感謝していた。
やはり、収入がよくなるから。
彼女と同じように掃除や洗濯を仕事にしていても英語が話せないと
サラリーも半額くらい。



リバーサイドの仕事は掃除、洗濯だけではなくて、部屋の外国人オーナーが国に帰っている間、
部屋を他の人に貸して、管理すること。
建物の修理や近所の地元の人とのコミュニケーションなど役目は大きい。
もともと、彼女の母”アニー”が勤めていた。
私が住んでいたときも二人で仲良く働いていた。

彼女のだんなさんは、衣服の仕立て屋をしている。
男の子が二人。
家族をとても大切にしていて、いつも家族の話をする。
アニータに限ったことではないが、インドの友人にあうとまず、
”元気?
あなたのお父さんは?お母さんは?家族はみんな元気にしてる?”
と挨拶からはじまる。

わたしも、久しぶりにアニータと再会してさっそく、アニーは
元気?ときいたところ、ある朝とつぜん体が動かなくなり数週間
意識不明で入院していたという。
その後は右半身不随だときいて驚いた。

私が学生だったころ、一度ラッド先生のクリニックで診察を受けるため
付き添っていったことがあった。
そのときは、膝の痛みが悩みだったような覚えがあるが元気そうだったのに。

私が住んでいたとき、たまたま他の部屋が空室で建物に私しかいない日があった。
アニーは夜、私が一人で安心して眠れるように、下の階に一晩泊まってくれた。
ふたりとも本当にこころがあたたかくてありがたかった。
そんな彼女たちなので、部屋の住人も、オーナーもなにかできることはないか、
協力を申し出ているようだ。
リバーサイドのオーナーがクラニオ=サクラルバランシング(頭蓋仙骨療法)のセラピスト
を紹介して、アニーに受けてもらったり。
 
私も、ラッド先生の診察を受けに行くかどうかきいてみた。
半身不随などには、ハーブ入りオイルのマッサージがいいかもしれない。
すでに、近所のアーユルヴェーダドクターにオイルを処方してもらって
マッサージをしているらしい。
しかし、ラッド先生に脈をみてもらったら奇跡がおこるかもしれない、とアニータがいう。

クリスマスイブの日に一緒に行くことになった。















プネーにアーユルヴェーダ留学

2008-01-15 23:13:19 | インド生活
2007年12月16日
土曜日、日曜日はラッド先生のクリニックはお休み。
プネー市には、外国人が結構多い。

プネー大学の学生や教授、日本語の先生、日本企業の会社員に会ったこともある。

今回、久しぶりに以前すんでいた部屋を訪ねてみた。

コレガオンパークという外国人が特に多くすんでいた町。

川の景色のきれいなアパート、窓がおおきくて土手には、水牛が正午頃水浴びをしにやってくる。

3年間住んでいたときには、なんども引っ越したけれど、川のみえる部屋が

インドにしては少し閑静な住宅地にあり、居心地がよかった。

リバーサイドというアパート。

3階建てのたてものの1階は共同の居間(写真)と台所。
2階に2部屋、3階に1部屋。
それぞれシャワーとトイレがついていて、洗濯やそうじのサービス付き。
開放的な下宿?以上に快適。
今でもそのとき洗濯や掃除を手伝ってくれていたアニータとはとてもいい友人だ。

彼女の携帯に電話をしてみたがつながらなかった。
でも、回線状態の悪いインドのこと、きっと彼女は変わらず、働いているにちがいないと
直接訪ねた。

リバーサイドには10件くらい同じ様式の建物が並んでいる。
入り口の警備のおじさんも以前と同じくかわらない無表情。
私のことを覚えているかわからないけど、アニータのことをきいてみた。
1時頃にくる、といっているようだ。

いない、と言われてもいることもある。
とりあえず、のぞいてみた。
やっぱりいない。

ついでに近くの部屋で空きがあるかどうかきいてみる。
ここでは、短期間でも部屋を貸してくれるので直接ドアをノックする。
リバーサイドは特に外国人ばかりが部屋を借りている。
居心地のよい理由は、外国人としてジロジロとみられたり、詮索されない
感じにもあるかもしれない。

たまたま、東洋人の女の子があるドアの前で立ち話をしていた。
近寄っていって空き部屋があるかどうかしらない?ってきいてみた。
中に入って誰かに声をかけている。
なんとなく、日本人ぽい印象をうけたので”もしかして日本からきた?”と
きくと”日本から”
 なんとなく安心して、自己紹介をする。
奥から、イタリア人ぽい男性がでてきて、”部屋はないよ。ごめんね。
空っぽなのは僕のハートだよ”なんてことをいっている。
思いきり3人で笑った。
サンキューといって立ち去ろうとしたところに懐かしい顔に出会った!
アニータだ!
ぎゅっと体ごともちあげられて小さい子供をふりまわすようにぐるっと一回転。
ひさしぶりだね~なんて言ってる間もにぎった手をはなさない。
 アニータが先ほどの男性に私が以前アーユルヴェーダを勉強するために
ここに住んでいたことを話した。
すると、
なんとその彼女もアーユルヴェーダのために留学をし勉強を始めたところだという。
これから三年間。プネー大学で短期コースをうけるそうな。
 キラキラした笑顔をみてなんだか懐かしくなった。
プネーのアーユルヴェーダ留学生に会ったのは初めてだ!!!
いろいろ大変なこともあったけど、楽しいことも本当にたくさんあったなあ。
 







プーネの町をリキシャ(自動三輪車)で走る。

2008-01-12 02:23:26 | インド生活
プーネ1日目!
思ったほど寒くもなく、暑くもない。
昼間は半袖、Tシャツだけでも平気そうだけど、わたしは寒がりなので
フリースを着る。

インドの樹々は年中葉っぱをつけていて、プーネ市内の住宅地の道路を緑で囲んでいる。

町中を移動する簡単な手段は、オートリキシャとよばれる三輪車タクシー。
タイでは確か、トゥクトゥクと呼ばれるはず。
バイクのエンジンをのせたこの車は、1キロ8ルピー=約30円。
ちなみに、市内バスの初乗りは2ルピー。

この便利なオートリキシャは短距離の移動に便利。
市内の行きたいところを告げて、乗り込む。
リキシャの運転手(リキシャワラという)が、メーターをかちーん!と倒して
走り出すとガタガタガタガタ、ガタガタガタガタと揺られながら進んでいく。
窓もドアもないが、ひさしが低いのでかがんで外をながめる。
リキシャによっては、クラクションを改造したり、屋根の色を張り替えたり、様々。
だが、タクシー用の目印は黄色の車体に黒の屋根。
久しぶりの町は、きれいに舗装された道路が増え、リキシャの乗り心地も少しよい。
それに、なんとなく視界が以前にくらべて明るい気がする。
あとで聞いたことには、ガソリンの質が変わったそうな。
それでもまだまだ排気ガスで白く曇った景色を日本から持参した2重のマスクで顔を覆って目を凝らす。
真新しい、ガラス張りの大きな建物がずいぶんと増えた!
ビジネスホテル、ショッピングモールがピカピカしている。
それに、以前からある軽自動車だけでなく普通乗用車も多くみられる。



 ここ数年のプーネ市はIT企業の進出が目覚ましく、車の交通量が年々増えている。
リキシャは大きなトラックや、トヨタカローラ、スズキZEN(アルトだとおもう)
ベンツなどの隙間をぬって走る。
車間距離なんて、あったもんじゃない。
後ろからバスがぷあーん!とクラクションを鳴らす音には心臓がひっくりかえりそうになる。

お昼時と夕方のラッシュ時なんて、全く動かないほどの大渋滞。
リキシャは歩道の上をまるで亀が全速力で逃げるように走る。
車線はあって、ないようなもの。

牛が荷物をひきながら歩いているし。
高速道路のはずなのに、人が横断しているし。
ロバが道の真ん中で、たたずんでいる。

 一応ある信号と警察官がススメ、とトマレの指示をだしている。
交差点でリキシャにのって止まっていると、物乞いやら、物売りが近づいてくる。
あるときは、ジャスミンの花を糸に通した髪飾り。
または、インドのカレンダー。
なぜか、世界地図。
操り人形。
オレンジ色の窓ふき用ぞうきん。

ジャスミンの髪飾りを買っている人は見かけた。
だけど、他のよくわからない品物を
車の窓をあけて買う人はみたことがない。

リキシャにのっていると物乞いの手が膝をたたく。

早く信号が青になってくれるように、どきどきしながら
じっと前をみる。

道ばたのチャイやさん。
キオスクほどの雑貨屋さん。
金物屋さん。
八百屋さん。
散髪屋さん。

どれも大きい店構えではないが、ガラス張りの大きなショッピングモールより
活き活きとしている。

今日は、リキシャにのって、プーネの町の城下町とでもいえる中心部にある
アーユルヴェーダのクリニックに向かう。
 早朝ついたばかりだが、今日は金曜日。
クリニックの先生であるヴァサント=ラッド先生は土日は休診。
3日後まで会えなくなってしまう。
 
 インドのあたたかさが気持ちよくて、寝不足のはずなのに
全く平気。
 
それに、これからのプーネですごす3-4週間を思うと眠っているのが
もったいない。

 ラッド先生のクリニックでの様子はまた明日。








プーネにつくまで。

2008-01-11 00:43:04 | インド生活
日本からボンベイの飛行機は、夜中に到着する。
関西空港を出発したのが午前11時10分。
途中、タイのバンコク国際空港で乗り換え、約4時間待ち。
ボンベイ到着は午後10時。


タイの空港がずいぶんときれいになっていて驚いた。
ブルガリやコーチといったブランド店がピカピカ光っている。
3年前は、確か、もっと暗くて、狭くて、蘭が売店でお土産用に売られていたのを
覚えているくらい。コンクリートの壁は灰色だった。
 
なのに!
端から端まで1キロかと思われるような大きな空港に変わっていた。
日本から到着したゲートからボンベイまでの出発ゲートまで土産物屋に、ブランド店
がずらり。
機内での快適さを優先した普段着のパンツにトレーナー姿の私にはまぶしかった。

あまりにも搭乗口が見当たらないので途中のベンチで一休み。
ベンチはしっかりとお店の方を向いており、買い物の誘惑がいっぱいだ。

早々に乗り換え口に向かった。
動く歩道まである!

ようやく乗り換え口についたもののまだあと3時間もある。
ほとんどまだ誰もいない。

となりのベンチに腰をおろしたインド人は横になって眠っている。
私も横になってみるものの落ち着かない。

何をしてすごしたのか思い出せないけど、とにかく飛行機に乗って
ボンベイ空港についた。
大阪を出発して約14時間半!

ボンベイ空港についたら、荷物をひきとる前にお手洗いをすませておく。
一人旅なので、空港でトイレを借りるにも荷物番がいないから。
そして、荷物をもって、税関を出たら、インドルピーへ両替。
両替所の前には、なんとなく人が順番を待っている。
なんとなく、、というのは、列があるようで、ないこと。
わらわらっと入り口に7-8人、待っていて、おそらくこの人の後にいけば、
順番が来る、と目星をつけて待つ。
そして、新しく列に加わるひとにそれとなく、順番待ちを背中で伝える。。
しっかりとみていないとどんどん順番がぬかされる。

ようやく両替をおえて、空港の外に出る。
ここから、プーネ市まで約3時間半。
夜中とは思えないほどの出迎えの人だかりとタクシーの客待ち、、いや客引き。
プーネ市の宿泊先の門前まで、タクシーだと約9000円。
のりあいシャトルバスで約1500円。

いずれも予約制だが、のりあいシャトルバスはとても人気なので、たいてい出口の一番右端にプラカードをもって
誰かしらの迎えにきている。
案の定、今回もプラカードを見つけたので、プーネまで行きたいと告げてついていく。
一応、日本から予約をしていたが、予約は入っていなかった。
でも、そこは何事にも流動的なインド?問題なく、のせてもらう。

途中、高速道路でひとやすみ。
夜中なのに、なんでこんなに人がいるんだろう。
水を買って車にもどる。

あいのりしている他のメンバーはインド人ビジネスマンが3人。
インドに来たのは初めて来たのか?とか、学生か?とか
きかれる。

たいていいつもある質問は
”インドは好きかい?”

そんなときの彼らの表情はきまって誇らしげだ。

今日もインドは好きだ、と答える。
しかし、
”日本とインド、どっちがいいか?”
ときかれると困る。
比べられない魅力がある。

”どっちも好き”
とこたえると物足りなさそうな顔をする。

そして、バスは思ったよりもはやくプーネの宿泊先に到着した。
いつのまにか、眠っていたらしく、後ろのビジネスマンがおこしてくれた。

あわてて、おりて部屋にチェックインしたのが午前5時くらいだったと思う。

午前8時に起こしてもらうよう、フロントに頼む。
疲れているはずなのに、なつかしい匂いとあたたかい空気にうきうきしながら、シャワーをあびて、ねた。
インド到着1日目、修了。