今日、改めて舞台版「芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~」を鑑賞して涙が・・・。
一度目は、お盆の東京に帰ってくる新幹線の中で鑑賞して、そこでも涙が・・・。
まぁ~廻りの目もあり、泣いているのが分かるのは、隣にいる妻ぐらいでした。
ちなみに、妻は、あまりお気に召さなかったみたいでしたが・・・。
今日、たまたま一人になったので、今度こそは、一人で感動に浸りたいと思い鑑賞しました。
ラストの40分ぐらいやっぱり泣いてしまいました・・・。
歳のせいもありますが、やっぱり、色々と思い重なるところもあり感情移入が・・・。
小説も読みましたが、ラストシーンの前ぐらいで感情が高まり
電車の中でも、泣きそうになったので、こらえて常駐先に行ってました。
久しぶりです、こんな感じは。
別に、お笑い芸人を目指していた訳ではありませんが、
職業柄、大学から今の建築関係の仕事勉強し、そして就職するという
他の職業より、就職する前に職業を決めている特殊な環境の
将来の夢の為に大学に行き、そして就職したから思います。
建築業以外だと、教職員、医者、弁護士ぐらいでしょうか?
劇中「夢を諦める才能」という言葉が出てきます。
文字だけだとさらりとした、よく聞きそうな感じすが
個人的には「夢」を「諦める才能」って、実は、そんな言葉なんか存在しなく、
すごく惨酷な言葉で、それを選択したら”悪魔の呪文”のように
一生、心の中で言い続けなくてはいけない、すごく惨酷な言葉ような感じがしました。
廻りにも、建築業をやらず、違う職業で頑張っている人がいますが
その中で、ある人から聞いてびっくりしたことがありました。
「廻りの設計やデザインをやっている友人を見て、自分に限界を感じ、この業界では無理と思い別の道を探した」と・・・。
どんな思いで、別の選択肢を探し、今どんな思いでいるか、人それぞれだと思いますが
あの時、そんなことを感じていたのかと・・・。
まぁ~個人的にも一級建築士を取得するのが、遅かったので
何度も試験に落ちて、毎年、来年の受験をどうするか自問自答して・・・・。
そんな時、もし一級建築士を諦め、この業界では無理と思ってやめていたら
たぶんダラダラ・グジグジして日常を過ごし、”悪魔の呪文”を、何度も自分に言い聞かせていると思います。
世代的なのかわかりませんが、「諦める才能」という言葉・文字より
「諦めない勇気」という言葉が好きですね。
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