この度、『一般社団法人日本建築学会』に入会しました。
近年、建築に関する法律が改正され、また、建築の在り方が変化していて
その流れの中で、正しい情報を得るために入会いたしました。
実は、前回の一級建築士講習会では、既存で危険な建物は耐震補強か、
取り壊す必要があるとのことでしたが
政府の方針で去年の一級建築士講習会で「ストック型の社会に移行」との方向展開になったようです。
それに合わせて、既存建物有効活用に関する法令が多く改正されるとのことです。
その細かな法令については、疑念を抱いてますが・・・。
それと、民法が改正され、なんと「瑕疵担保責任」が廃止されます。
今まで日本は、諸事情でどんなに不具合があっても、完成後は補修して使用してもらう文化でしたが
今後は、施主の契約通りに品質が担保されていない場合は、 契約不履行になるとのことです。
お金をもらえないし、最悪、建物を取り壊して更地状態に戻してから工事やり直しという事態になる可能性があるようです。
その中で、計画が 契約不履行になった場合、建築士は、どのように立場となるのかなど不安になります。
これから、大きく建築業界が変わり、そして、建築士を取り巻く環境も変化していくと思います。
学生時代や、設計事務所でアルバイトしていた時に「無知は罪」と言われました。
「もっと、勉強しろよ!」という意味で、叱咤激励されたと思ってました。
しかし、この言葉は、哲学者ソクラテスの教えの
『無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり』のもっと深い意味をもつ言葉でした。
いくつになっても「知ることの楽しさ」を忘れずに精進して行きたいものです。
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