すでに「裁判員制度」が実施されました。
新聞やTVなどで報道されたり
TVドラマになったりして
色々と「裁判員制度」の具体的な
情報などが伝わっています。
その中で個人的に気になることが。。。
私が学生だった頃、よく授業の中で
「日本の裁判は“裁判官”が司法のもとで
犯罪を裁く閉鎖された仕組になっている。
アメリカは複数の“陪審員”の意見を聞いて犯罪を裁く
開放された仕組になっている。」と習っていた。
その中で、アメリカのように市民参加の裁判を評価しているように
授業の中で話していた記憶があります。
社会人になっても「日本の裁判制度は“閉鎖的”」と
報道や一般常識ではそう言われていたと思います。
そして「日本も“市民参加の裁判”をした方がいい!」と
口を揃えてTVなども報道していたような気がします。
しかし、いざ「裁判員制度」が決まると
今までの意見などなかったように
「市民が人を裁くなんて出来ない!」とか
「“市民参加の裁判”は必要ないのでは!」と
批判的なTV報道が面白おかしく
毎日流れています。
今まで「日本も“市民参加の裁判”をした方がいい!」と
報道していた輩はどうしたのでしょうか?
いつから日本は色々な“批判や文句”ばかりするような
社会になったのでしょうか?
それを“煽る”報道が増えたのでしょうか?
そして、いつからTVに流れるニュースがワイドショー化したのでしょうか?
最近TVのニュースのコメントやインタビューをしている人が
悪乗りしている“言葉を発している”のが目について。。。
まぁ~始まったばかりの「裁判員制度」
今まで“裁判”を蚊帳の外でしか見れなかった
世界に市民が参加するのです。
初めは思ってもよらない色々問題はあると思いますが
法律で決まった『国民の義務』なので
「裁判員制度」が早く浸透し
制度自体が市民権を得るようになって欲しいものです。
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