建人 建築事務所 徒然的な”独り言”

日々のことを書いています。仕事のこと、出掛けた先のこと、映画の感想、日々の楽しみなど。建築以外のことも書き込んでいます。

『にちぎん体験』&『WALL・E』のハガキと、『R25』の。。。が届きました。

2008-10-30 10:08:37 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、『にちぎん体験』と『WALL・E』のハガキが2通届きました。  

 

『にちぎん体験』は、11月2日に開催される「中央区まるごとミュージアム」のイベントの1つで、

日本銀行の中で市民講座と旧地下金庫などの本店見学ができるというものです。

これは、たまたま結婚記念日に道で配布していたチラシで知りました。

日本銀行に入れる機会はそうそうないと思い申し込みました。

その案内状が、昨日届いたのです。

Nichigin

少し前に、たまたま妻と一緒に観たTVで、小泉孝太郎さんと上地雄輔さんが主演していた

「孝太郎が行く2」の日本橋で歴史巡りの回があり、

そのなかで日本銀行の中を見学していました。

予約すれば見学できることを知り、機会があれば見学したいと思っていました。

いやぁ~縁があるんですけね。。。

11月2日に見学してきます!!

 

『WALL・E』は、そう!試写会が当たりました!!その招待状が届いたのです。

Walle

Disney(ディズニー)・PIXAR(ピクサー)が製作した映画『WALL・E(ウォーリー)』ですよ。

携帯サイトのMOVEウォーカーで申し込んで”ゲット!”しました。

いやぁ~当たるもんですね。

11月3日にスペースFS汐留で特別試写会を行う試写会です。

前々から観たいと思っていたのでラッキーでした。

 

それと最近、当たる”癖”が付いているか分かりませんが、

フリーペーパーの『R25』のオリジナルグッズに当選しました。

Img_0001

「強化プラスチック工具セット」が送られてきました。

中身は。。。微妙ですが。。。

  

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”家の名言”

2008-10-29 13:45:44 | 日記・エッセイ・コラム

大工さんはそれを「家」といい

ハウスメーカーはそれを「商品」という。

建築家はそれを「作品」と呼ぶが

不動産屋の店頭では「物件」となりはてる

byエッセイスト/村瀬春樹

 

妻からもらった「At Once」というフリーペーパーの中に

”家の名言”のページがありました。

そのなかの一つですが、

なかなか印象深かったのでブログに載せました。

 

これを読んで皆さんは、どのように感じますか?

私には深く、そして意味深い”名言”でした。

はじめ読んだ時は、カルチャーショックを受けたような気がしました。

分かっていたけど、理解したくない現実を目の当たりにしたような。。。

  

設計事務所に設計を依頼する人は、

自分たちの『家』がメーカーの「商品」としてではなく、

『家』を自分と建築家の「作品」として生み出したいと

思っている方が多いのだと思います。

  

また、建築家も自分か設計した『家』を「作品」として

残せるようプライドを持って仕事に挑んでいます。

 

しかし、現実は”家の名言”が真実なのです。

うぅ~”グッ”とする言葉ですね。

  

  

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結婚記念日は。

2008-10-27 11:38:16 | 日記・エッセイ・コラム

毎年10月26日は、私たち6回目の結婚記念日です。

ちなみに結婚6周年は「鉄婚式」だそうです。

今年は、有楽町で映画を観て、レストランでディナーをしました。
 


二人で観た映画は『P.S. アイラブユー』です。

結構良かったですね。ストーリーも全体の雰囲気も良かったです。

評価は95点です。お勧めの映画です。

Psiloveyoubt1 Psiloveyoubt2   

(ストーリー)

つましくても幸福な人生を信じて疑わなかったホリーに突然、襲いかかった最愛の夫ジェリーの死。

彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、一通の手紙が届く。

その手紙の差出人は亡き夫だった。それから、消印のない夫からの手紙が様々な形で届くようになる。

最愛の人を失った悲しみと、最愛の人に出会えた幸せをかみしめながら、徐々に生きる力を取り戻していく…。

    
 
映画の序盤のシーンが、前の日に妻と色々話していた内容に似ていて、

今年の結婚記念日に観るべき映画だったような気がしました。

主人公のホリー役は、『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞主演女優賞受賞のヒラリー・スワンク。

最愛の夫ジェリー役は、『300』『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラー。

主演の2人の自然な演技がよく、共感を得ることができ、

ミーハーなハリウッド俳優が出ていたら好感は持てなかったと思います。

また、わざと泣かせるシーンがなかったので自然に観ることができました。

  
 
亡き夫からの手紙は10通の手紙が出てきます。

手紙の最後には、いつも“P.S. I Love You”と綴れています。

亡き夫からの手紙で、徐々に生きる力を取り戻していき、

主人公のホリーは、亡き夫へ“P.S. これから見ていて”というメッセージを送ります。

  
この作品はもともと世界的ベストセラーの原作を映画化したということですが、

この原作が好きな人たちが、思いを込めて作った映画だということが伝わってきました。

  
映画の中でグットしたシーンは、亡き夫から届く最後の手紙に、

“君は僕の人生の中ですべてだった。僕は君の人生の中で一部でしかない。”と

この手紙のシーンがグッときました。

自分の死を受け入れて、残された最愛の人の将来のことを思い綴った言葉。

いやぁ~いいですね。
  
  
  

この映画の後、結婚指輪の修理をお願いした銀座のショップに取りに行ってきました。

結婚から6年たったので、指輪のサイズが合わなくなってキズも増えたので、

結婚記念日に合わせて、私は「2サイズUP」と、表面を「マット加工」、

妻は「1サイズDOWN」と表面を「新品仕上げ」を注文。

出来上がりを見て二人ともビックリです。

違う指輪かと見違えるほどの出来でした。凄いです職人技!!圧巻ですよ!!

Img_0001 Ginza2_4      

「K.uno(ケイ・ウノ):http://www.k-uno.co.jp/」というショップでしたが、外観がとても個性的です。

宮崎アニメに出てくるお店っぽいですよ。
  
  
「K.uno(ケイ・ウノ)」は、3年前に友人の結婚式で仙台行った時、

妻と仙台の街を歩いた時に偶然見つけ、全国にショップがあることがわかったので、

機会があったら、結婚指輪を綺麗にするときお願いしようと思っていました。
  
 

なかなか、普通の人は結婚指輪を綺麗にすることは少ないと思いますが、

今回やって良かったですね。
  
  

  
結婚指輪と取りに行った後、予約していたレストランでディナー。

場所は有楽町駅前の「回転展望レストラン 銀座スカイラウンジ」。

Img_0002 G063101v_4 

1時間で1周する展望レストラン。

昔は銀座界隈や東京を一望できたらしいですが、最近は近くに高い建物が出来て

少し残念な景色だそうですが、個人的には結構良かったですよ。

雰囲気もリッチな感じで結婚記念日のディナーを楽しむことができました。

生のピアノ演奏もあり、ゆっくり妻と話すことが出来いい記念日になりました。

  

一言で二人の結婚6年間は「まだ、6年しか経ってない?」というのが私と妻の本音ですね。

今まで公私とも色々とあったので、「まだ、6年しか経ってない?」って感じですね。

他人からは「早かったでしょ。6年って」や「あっと言う間でしょ。」となど言われますが、

そんな単純な6年間ではなかったので「まだ、6年しか経ってない?」という思いが強いです。

結婚を長く続けている人から見ると「何言っているんだよ。」と不愉快に思う方がいるかもしれませんが、

二人の結婚6年間を振り返ると、やはり「まだ、6年しか経ってない?」という思いですね。

  

私個人的に結婚記念日の10月26日は、いつも色々と思い悩む時期であり、

妻に励ましを受け支えられて“来年は頑張ろう!!”と決心する時期でもあります。

10月は一級建築士試験の結果が分かっている時期で、何度も失敗している私には、

色々な思いが交差する時期でしたから。

今年は、独立して初めての結婚記念日だったので、

今後の決意を誓いながら、二人で楽しんだ記念日でした。

  

  


建築展覧会をハシゴ

2008-10-24 12:48:47 | 日記・エッセイ・コラム

開催されている建築の展覧会をハシゴして来ました。

『アーキニアリング・デザイン展2008』と『安藤忠雄 建築展』の2つです。

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2とも都内で開催され、無料だったので後輩と一緒に出かけました。

  

『アーキニアリング・デザイン展2008』は、「8つのテーマによる仕組解剖展示」ということで、

展示されている作品は多数の”模型”でした。

世界遺産から最先端の建築物までの「仕組」=「建築構造および構造構成」の”模型”でした。

とにかく数が多くて圧巻でした。難しい解説はほとんどなく観ることで体感できる

建築物の”構造模型”の展示会でした。

歴史的建造物の「パンテオン」や「サンタ・マリア・フォーレ大聖堂」の”ドーム構造模型”。

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日本の「伊勢神宮」や「厳島神社と大鳥居」、「会津さざえ堂 円道三匝堂」の”模型”。

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特に、「会津さざえ堂 円道三匝堂」の”構造模型”は圧巻です。

2重螺旋構造が”模型”で表現されています。

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”模型”の緻密な造りで感動したのは、「錦帯橋」と「ファース鉄道橋」。

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「ファース鉄道橋」の”模型”の材料はどこで売っているか分かりませんが、

本物そっくりのトラス鉄骨で製作されていました。とにかく凄い!

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私が好きなフランク・ロイド・ライド氏の「落水荘」と

ル・コルビュジエ氏の「サヴォア邸」の”模型”がありました。

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最近の建築物では「スカイツリー(新しい東京タワー)」や「モード学院コーンタワー」、

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「北京オリンピックスタジアム 鳥の巣」や「国立屋内総合競技場(代々木体育館)」。

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よく建築の教科書や建築雑誌に掲載されていた、丹下健三氏の「東京計画1960」。

雑誌の写真しか見たことがなかったので、本物の”模型”を観て感動!!

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『安藤忠雄 建築展』は、「挑戦-原点から-」というテーマの展示会でした。

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作品の中になんと”原寸大!!”の「住吉の長屋」が展示されていました。

コンクリートではなかったですが。大きさに感銘しました。

あとは、「光の教会」やドバイで現在進行中のプロジェクトなど新旧の作品が、

模型中心に展示されていました。

「光の教会」や「住吉の長屋」はミニチュアのコンクリート製の模型もあり、

なかなか面白い展示会になっていました。

写真撮影が禁止だったため写真がなくて残念ですね。

さすが安藤忠雄氏って感じでした。

 

以前、安藤作品が好きでしたが、最近の作品は。。。

いいんですけど、なんか”何でもアリアリ感”と”やりすぎ感”が気になります。

実験的な作品が多くなったせいもあるんですかね。

昔の反骨精神で作り上げた作品の情熱が伝わってこないのは、私だけですかね。

すみません、生意気な意見を書いてしまって。。。

 

 

追伸:

『アーキニアリング・デザイン展2008』の帰りに展示会のプログラムがリーズナブルな500円だったので購入。

一緒にいった後輩は、受付のカワイイ女の子が「一冊いかがですか?」と声をかけられ、

その気はなかったのに購入していました。

俺には受付のカワイイ女の子、なぜ声かけてくれなかった。。。なんでだろ。。。

 


「崖の上のポニョ」と「20世紀少年」を観た人はどうでしたか?

2008-10-22 15:26:26 | 映画

映画が面白かったので小説「容疑者Xの献身」を読み返しました。

さすが東野圭吾さん。2度目でも細かな人物描写や緻密なアリバイトリックなど小説ならではの表現に圧巻です。

物語の舞台が近くだったこともあり、物語に出てくる街に親近感を持って読むことができました。

特に、風景の描写は下手な建築家の町並みを解説する文章より正確でしたね。

いやぁ~面白いです、この小説は!

 

もともと東野圭吾さんの作品は、細かな人物描写や計算されたストーリー構成、

事件にかかわる伏線の演出など、読んでいる人を作品の中に引き入れる”力”が好きですね。

一番読んでいて面白いところは、人間の奥にある”暗さ”を丁寧に描いているところがいいですね。

ちなみに映画「容疑者Xの献身」の評価は80点でした。

このほかに「崖の上のポニョ」と「20世紀少年」を観ました。

  

「崖の上のポニョ」の評価は30点。。

なんでだろ。。。

最近の宮崎アニメはどうも。。。

子供の目線じゃないと駄目なんですかね。。。

宮崎アニメに期待しすぎですかね。。。

「もののけ姫」以降どうしても、良い印象がない。。。

期待しすぎですかね宮崎アニメを観て、物語や作風の中に

懐かしく思い出、そしてロマンという感動を与えてくれるという神話を。。。

一番好きな宮崎アニメは「天空の城ラピュタ」です。

卒業研究は「天空の城ラピュタ」をリスペクトした作品でした。(その評価散々でしたね。。。)

  

次に「20世紀少年」の評価は70点。

個人的には、そこそこ面白かったです。

まだ第一章ですからこれから楽しみですね。

一緒に観た友達はイマイチだと言ってました。

彼は、原作のマンガを読んでいたので、期待はずれの内容の映画だったそうです。

私はなんとなく、作品を知っている程度だったので期待せず観たことが良かったんですかね。

まぁ~30歳後半の方、マンガ好きな人は観ると面白いと思います。

出てくる登場人物の年齢が42~46歳ぐらいが、時代的にピッタリだと思います。

個人的には第2章が楽しみですが、映画を観る前と観た後にBookOffに行ったら

マンガの「20世紀少年」が一冊もありませんでした。

これも映画の影響ですかね。。。

  

「崖の上のポニョ」と「20世紀少年」を観た人はどうでしたか?

私の同じ意見ですか??

  

追伸:

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