毎年10月26日は、私たち6回目の結婚記念日です。
ちなみに結婚6周年は「鉄婚式」だそうです。
今年は、有楽町で映画を観て、レストランでディナーをしました。
二人で観た映画は『P.S. アイラブユー』です。
結構良かったですね。ストーリーも全体の雰囲気も良かったです。
評価は95点です。お勧めの映画です。
(ストーリー)
つましくても幸福な人生を信じて疑わなかったホリーに突然、襲いかかった最愛の夫ジェリーの死。
彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、一通の手紙が届く。
その手紙の差出人は亡き夫だった。それから、消印のない夫からの手紙が様々な形で届くようになる。
最愛の人を失った悲しみと、最愛の人に出会えた幸せをかみしめながら、徐々に生きる力を取り戻していく…。
映画の序盤のシーンが、前の日に妻と色々話していた内容に似ていて、
今年の結婚記念日に観るべき映画だったような気がしました。
主人公のホリー役は、『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞主演女優賞受賞のヒラリー・スワンク。
最愛の夫ジェリー役は、『300』『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラー。
主演の2人の自然な演技がよく、共感を得ることができ、
ミーハーなハリウッド俳優が出ていたら好感は持てなかったと思います。
また、わざと泣かせるシーンがなかったので自然に観ることができました。
亡き夫からの手紙は10通の手紙が出てきます。
手紙の最後には、いつも“P.S. I Love You”と綴れています。
亡き夫からの手紙で、徐々に生きる力を取り戻していき、
主人公のホリーは、亡き夫へ“P.S. これから見ていて”というメッセージを送ります。
この作品はもともと世界的ベストセラーの原作を映画化したということですが、
この原作が好きな人たちが、思いを込めて作った映画だということが伝わってきました。
映画の中でグットしたシーンは、亡き夫から届く最後の手紙に、
“君は僕の人生の中ですべてだった。僕は君の人生の中で一部でしかない。”と
この手紙のシーンがグッときました。
自分の死を受け入れて、残された最愛の人の将来のことを思い綴った言葉。
いやぁ~いいですね。
この映画の後、結婚指輪の修理をお願いした銀座のショップに取りに行ってきました。
結婚から6年たったので、指輪のサイズが合わなくなってキズも増えたので、
結婚記念日に合わせて、私は「2サイズUP」と、表面を「マット加工」、
妻は「1サイズDOWN」と表面を「新品仕上げ」を注文。
出来上がりを見て二人ともビックリです。
違う指輪かと見違えるほどの出来でした。凄いです職人技!!圧巻ですよ!!
「K.uno(ケイ・ウノ):http://www.k-uno.co.jp/」というショップでしたが、外観がとても個性的です。
宮崎アニメに出てくるお店っぽいですよ。
「K.uno(ケイ・ウノ)」は、3年前に友人の結婚式で仙台行った時、
妻と仙台の街を歩いた時に偶然見つけ、全国にショップがあることがわかったので、
機会があったら、結婚指輪を綺麗にするときお願いしようと思っていました。
なかなか、普通の人は結婚指輪を綺麗にすることは少ないと思いますが、
今回やって良かったですね。
結婚指輪と取りに行った後、予約していたレストランでディナー。
場所は有楽町駅前の「回転展望レストラン 銀座スカイラウンジ」。
1時間で1周する展望レストラン。
昔は銀座界隈や東京を一望できたらしいですが、最近は近くに高い建物が出来て
少し残念な景色だそうですが、個人的には結構良かったですよ。
雰囲気もリッチな感じで結婚記念日のディナーを楽しむことができました。
生のピアノ演奏もあり、ゆっくり妻と話すことが出来いい記念日になりました。
一言で二人の結婚6年間は「まだ、6年しか経ってない?」というのが私と妻の本音ですね。
今まで公私とも色々とあったので、「まだ、6年しか経ってない?」って感じですね。
他人からは「早かったでしょ。6年って」や「あっと言う間でしょ。」となど言われますが、
そんな単純な6年間ではなかったので「まだ、6年しか経ってない?」という思いが強いです。
結婚を長く続けている人から見ると「何言っているんだよ。」と不愉快に思う方がいるかもしれませんが、
二人の結婚6年間を振り返ると、やはり「まだ、6年しか経ってない?」という思いですね。
私個人的に結婚記念日の10月26日は、いつも色々と思い悩む時期であり、
妻に励ましを受け支えられて“来年は頑張ろう!!”と決心する時期でもあります。
10月は一級建築士試験の結果が分かっている時期で、何度も失敗している私には、
色々な思いが交差する時期でしたから。
今年は、独立して初めての結婚記念日だったので、
今後の決意を誓いながら、二人で楽しんだ記念日でした。