先日『GOEMON』特別試写会に行ってきましたが
その感想を書こうかどうか迷いましたが。。。
とりあえず感想を書きます。
個人的には「75点」で<期待はずれのような。。。>
はっきり言って“ダラダラ長く”そして“独りよがりの映画”
“色んな要素(戯曲一遍や哲学など)を詰めすぎてまとまっていない物語”
そんな映画でした。(すみません。生意気で。。。。)
「今まで見たことない映像」や「現実と見分けが付かない!」とうたってますが
“観たことありますよ!”そして“そんなに新しい映像は出てこなかったですよ。。。”
五右衛門を演じる江口洋介さんが刺客に追われながら
屋根を飛び駆け抜けるシーンや
花魁が踊るシーン、大合戦シーンなどなど
「ロードオブリング」や「スパイダーマン」「シカゴ」
「ハリーポッター」などなどに同じようなシーンが。。。
監督の熱意は伝わるのですが。。。
たぶん“創りたいもの”や“伝えたいもの”
そして“取り入れたい要素”などが多すぎて
まとまっていない「欲張りす過ぎた作品」になっている。
“「良い作品」ばっかり集めても創っても
まとめる能力がないと「駄作」になってしまう”という感じがしました。
ラストシーンは前回の『CASSHERN』よりは良かったですが。。。
大沢たかおさん以外、出演の方々の良さを引き出していないというか。。。
演技がどこかで見たようなキャラクターに思えました。。。
たぶん、脚本に色々詰めすぎて編集でカットする
シーンを決められなかったのような。。。
優秀なデザイナーが良く陥る“自分の作品が一番”と
客観的に作品を見られなくなると陥る“衝動”です。
廻りのスタッフが、もっと。。。
誰のための“映画という作品”なのか。。。
“自分が作りたいだけの映画作品”の印象が強いとちょっとね。。。
コンパクトにまとめたら“傑作になった作品”ですけど。。。
↓試写会の時にもらった“チラシ”です。
こんな感想書いていいのかどうか戸惑いますが
同世代の紀里谷和明監督の第ニ作目の映画だったので。。。
まぁ~私には紀里谷和明監督ほどの実力も才能もないのですが。。。
期待しすぎたのでしょうか。。。。
もしかして実写版の「ドラゴンボール」を紀里谷和明監督に
作ってもらった面白い映画になったかも!
それか「マジンガーZ」とか「デビルマン」
「サイボーグ009」でも色々な要素が詰まっているので面白く作ってくれるかも
その時は“脚本”と“編集”は別の人で。。。。
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「建人 建築事務所」:http://www4.ocn.ne.jp/~ken_to/
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