『東京都応急危険度判定ボランティア講習』を受講してきました。
せっかく「一級建築士」になったのだから
少しでも“社会貢献”をしたいと思い
この『東京都応急危険度判定員』には興味がありました。
しかし、なかなか情報が得られず今に至っていました。
今回、東京建築士会江戸川支部の案内で講習を知り
後輩を誘って東京都庁で受講してきました。
約4時間の講習を得て『東京都応急危険度判定員』になりました。
東京都都市整備局の解説によると
「応急危険度判定とは?」
地震後、余震等による建築物の倒壊や落下物、
転倒物による二次災害を防止するため、できる限り早く、
短時間で建築物の被災状況を調査し、
当面の使用の可否について判定するものです。
「防災ボランティア制度とは?」
防災ボランティア制度は「東京都地域防災計画」に基づくもので、
専門的な技術をもつ民間の方々を平常時から登録させていただき、
災害時にボランティアとしての活動をお願いする制度です。
この防災ボランティアの業務のひとつが応急危険度判定であり、
建築技術の専門家である建築士の方々に協力をお願いする分野です。
講習の中で『東京都応急危険度判定員』の人数がまだまだ不足しているらしく
目標1万6,000人ですが、実際のところ9,100人ほどだそうです。
個人的には「一級建築士」を取得したら自動的に『東京都応急危険度判定員』や
その他の“社会貢献ボランティア” 参加を義務にすればいいのに
まぁ~参加は“ボランティア”なので自由でもいいと思いますが・・・。
「建築士」を取り巻く組織が多すぎて難しくしているかもしれませんね。
「医師会」や「弁護士会」などのように、キチンと整理されている団体だと
資格理念の活動や参加などがスムーズなようjな気がします。
しかし「建築士」を取り巻く組織の資格理念が一つではないので
利害関係の問題で「一級建築士」を取得したら自動的に
参加できる団体や取得できる資格の講習の情報発信が
上手く機能していないような気がします。
「医師会」や「弁護士会」と同じ国家資格なのにもったいないですね。
余談ですが、今回の講習で前の席に座っていた
40~50代の男性の方が“良く動く”というか・・・
“落ち着きがない子供”のように絶えずガサガサ動いてました。
1~3分もじっとしてられないのか、病気なのか分かりませんが・・・
いるんですね“落ち着きがない大人”・・・
椅子をガタガタさせたり、体を大きく揺らして動いたり・・・
この人は何をしたいのか・・・この人ちゃんと社会人として働いているのか?と
この人が前にいるせいでスライドやビデオが見にくく迷惑でした。
“落ち着きがない大人”がいるので“落ち着きがない子供”も増えているのでしょう。
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