建人 建築事務所 徒然的な”独り言”

日々のことを書いています。仕事のこと、出掛けた先のこと、映画の感想、日々の楽しみなど。建築以外のことも書き込んでいます。

2020年も、色々とお世話になり、本当にありがとうございました。

2020-12-25 18:16:19 | 踊る設計事務所

本日、「建人 建築事務所」は『仕事納め』です。


今年も色々とお世話になりました。
来年も『建人 建築事務所』を
よろしくお願い致します。

仕事始めは、1月4日(月)を予定しています。
よろしくお願い致します。

 

うまくいかない時に
それでも続ける努力を
「底力」っていうだよ。

見えないものと闘った一年は
見えないものに支えられた
一年だと思います。

「見せてやれ、底力。」

(カロリーメイトCM「見えないもの」篇)

 

最近、このCM広告を観て
年甲斐もなくグッときました。
このキャッチコピーが
なんとなく、今までの自分に対しての
自身へのメッセージに思えて・・・。

人並みより勉強も運動も劣るし
いろんな要領も”運”も悪い方なので
人並みに近づくには
”人より努力する”
”あきらめずに続ける”ことと
今もその思いを忘れずにいます。

それで願いが叶ったこと
叶わなかったことなどがありました。

願いが叶わなかったけど
違う願いが叶ったこともあり
また、続けることで何かを
得ることもありました。


このCM広告を見るたびに
観て胸が熱くなり
自分の座右の銘の
「継続は力なり」という
この言葉の大切さを
再認識させられました。

 

 

仕事ではコロナの影響で
今年は、時間が出来たので
前から気になっていた
二つの資格は取得できました。
・防火対象物点検資格者
 「防火対象物定期点検報告(消防法)の規定における点検業務」
・消防設備士(乙種6種)
 「消火器の点検・整備、消防設備設置届及び試験結果表紙の作成」
もう一つ欲しかった資格は
取得できませんでしたが・・・。

今年は空いた時間を
有意義に使えたような気がします。


まぁ~コロナ禍の為
世界の人々が
大変なのだから
自分だけが大変だとは
悲観的にならず

これからもチャレンジする
気持ちを持ち続けて行こうと思います。

 


毎年で申し訳ありませんが
年末のご挨拶が出来ることに感謝して
コロナ禍の先が見えない時こそ
”うまくいかない時に
 それでも続ける努力を
「底力」っていうだよ。”
そんな言葉を噛みしめて。

 

では、今後も「建人 建築事務所」をよろしくお願いいたします。

 

 


『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』

2020-12-03 15:05:12 | 建人的“建物探訪”

最近『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』を購入。


8月ぐらいにBSテレ東のドラマ『名建築で昼食を』の原案の書籍です。
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/meikenchiku/
https://www.tv-osaka.co.jp/meikenchiku/

このドラマでは都内の意外と知られていない
名建築の中で食べることができる
絶品ランチを紹介され
建築に詳しくない人も楽しめる
ドキュメンタリードラマでした。

紹介される名建築は
日本最古のビアホール、
アール・デコの旧宮邸、
気軽にお茶のできるフランク・ロイド・ライト建築、
昭和ロマンチックな区庁舎、
安藤忠雄による歴史的建造物のリノベーション建築、
白洲次郎&正子の粋な暮らしが詰まった旧邸宅などなど

 

私の若いころ、先輩たちに
「体験(経験)に勝るものはない」
沢山、建築やデザインに触れなさいと言われました。
いろんなところへ先輩に連れてもらったり
自身で建築や店舗を巡ったりしてりしていました。

今でも、建築物の中に入り体験(経験)するため
ホテルではラウンジでコーヒーを飲んだり
トイレを利用してみたりしています。

しかし、このドラマ『名建築で昼食を』
紹介された名建築が都内に沢山あり
それを知らなかった事に
いかに自分自身が勉強不足で
知識不足な建築家だと改めて
痛感し、恥ずかしくなりました。

ドラマの主演は池田エライザさんと田口トモロヲさん
ストーリーは、仕事と恋に悩む主人公のOLが
SNSを通じて出会った人生経験豊富な
建築模型士から発せられる
一風変わった視点の何気ない言葉に
心動かされることで、挫折と葛藤を
繰り返しながら成長していく物語でした。

 

2~3年ぐらい前、ある仕事の関係で、
知り合った若い人と接する機会があり
その時に工事中の現場で施工などの説明や
図面との整合性を解説する機会がありました。

また、仕事以外に建築物や店舗の内装などを
一緒に観に行ったり巡ったりしていました。

この『名建築で昼食を』のドラマを観て
その頃に色んなことを思い出しました。
少しだけ自分と重なる部分もありましたが
私自身の話が長いので、一緒に行った人は
うんざりしていたのではないかと
申し訳なく思い、反省しながら観ていました(-_-;)

 

ドラマでは、OLの春野藤は
気の遣いすぎで疲弊していた心が
建築模型士の植草千明の何気無い言葉から、
物事を捉える視点ともに
ゆっくりと変わってゆくのですが

一緒に行った若い人たちは
何かを得てくれたのでしょうか・・・。

まぁ~「よく話す長話のおじさん」って
その人たちは思っているでしょうが・・・。

私自身は、それはそれで楽しかったですね。

 

ここ1~2年は仕事の関係で
誰かと一緒に観に行ったり
巡ったりしたりは減りましたが
「体験(経験)に勝るものはない」
建築やデザインに触れるようにしています。


コロナ禍が落ち着いたら
この書籍を手にして
都内の名建築を巡り
そして、名建築の中で
絶品ランチを堪能したいと思います。