UR都市機構が主催する研究報告会レポの続き
『特別講演 「団地をブームから文化へ」』について
少し前にNHKで「建築家・団地啓蒙家 吉永 健一 氏」が
出ていた番組を妻が観たらしく
面白おかしく、素人に分かりやすい内容だったそうで
その内容を私に話してくれました。
そんなこともあり、吉永 健一さんの特別講演
「団地をブームから文化へ」を楽しく聞いてきました。
実際、聞いてみると「団地マニア」とは?という内容で
『団地』というものが「団地マニア」の人たちにとって
魅力的な存在なのか?愛すべき部分はどこなのか?など
“興味深い部分”もあり“ディープな部分”もあり
なかなかの特別講演の内容でしたね。
簡単に、ここで聞いた「団地マニア」とは
「団地マニア」には“鉄道マニア”と同じく大きく3つに分類できるらしいです。
“見る団”=見て団地を楽しむ団地マニア。
その中には“撮り団”なるものも。例えばカメラ片手に団地を観てまわり
鑑賞対象は住棟、給水塔、ランドスケープ、公園遊具、銘板、
住棟番号などさまざまだそうで。
“知る団”=団地に関する資料を収集・調査する団地マニア。
建設当時の写真やパンフレット、図面、住宅年報などを図書館で調べたり
インターネットオークションで収集して、団地の歴史を調べたりしては
悦に入る一種の歴史マニアである。
“住み団”=憧れの団地に住む。
団地マニアにとっては最高の贅沢である。
マニアたちは彼らのことを憧れと嫉妬をこめて“勝ち組“と呼ぶそうです。
その他、「団地マニア」の様々な“ショー(イベントとは呼ばないらしい。)”の
報告の講義を聞くことが出来ました。
いやぁ~~面白かったですね!!
まぁ~~「○○マニア」という人達、私も含めて
「“○○”に魅せられた人」なんですよね。
この特別講演を聞いて、ただ感心と感銘を受けました。
しかし、好きなものに“追求”できる欲求って凄いですね。
ところで、私の大学生時代に教授から
「建築を目指す人は“建築マニア”か“建築ヲタク”にならないとだめだ!!
君はもっと、もっと勉強しないとだめだぁ~~!」とよく言われた。
今、改めて言われたことを考えてみると
「もっともっと“建築”を好きになって突き詰めて勉強しなさい。
そして、誰にも負けない知識を得るように努力しなさい。」と言うことなんだと
今ごろなって理解することが出来た。
うぅ~~ん。。。どうなんでしょ。。この歳になって。。。
“建築マニア”または“建築ヲタク”にもなれず
日々“右往左往”してますが。。。
まぁ~とりあえず、これから“建築マニア”または
“建築ヲタク”になるため勉強です!
ちなみに来月の12月2日に『第5回都市再生フォーラム ~都市・活かすチカラ~』が
開催されると、知り合いから聞いたので事前に申込し参加することに。
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