先週末に、江戸川区より「被災建築物応急危険度判定員」についてのお知らせが届きました。
すぐに、必要事項と参集意向確認を記載して、区の窓口に提出して来ました。
平成22年に講習を受けて「応急危険度判定員」に登録し“東京都防災ボランティア登録証”を頂きました。
その後、平成23年の東日本大震災や、その他の災害時に要請で召集があるかと待っていましたが
一度も何の連絡もなく、ただ「応急危険度判定員」の“東京都防災ボランティア登録証”を所持している人でした。
毎年、どこかで何かの災害があっても、どこからも召集の連絡がなく、悶々とTVなどでのニュースを観ているだけで
せっかく、志を持って登録をしたのに、ただ持っている人っていうのは本当に残念です。
神奈川県で登録している大学の同級生に聞くと、神奈川県は県と市からの要請で召集されるとことでした。
それで、何度か召集され震災地での調査や判定作業を行ったと聞きました。
神奈川県はきちんと「被災建築物応急危険度判定員」が機能しているでしょうか。
今回、書類を提出した際、担当者に今の江戸川区の状況と、今回の書類について聞いてみました。
今までは、東京都→各建築士団体や協会→江戸川区で情報が流れいて、江戸川区独自の要請が難しい状況だったので
これから、東京都→江戸川区か、江戸川区独自で要望し召集出来るように変えために
お知らせを出して、震災時に、どのように協力して頂けるか、また「被災建築物応急危険度判定員」の情報収集しているとの事でした。
その後、集会などを開催して災害時のルール作りを進めて行く予定だそうです。
日本の社会構造上、縦割り行政なのは仕方ないですが、災害時には縦横関係なく上手く循環すれば良いのですが・・・。
まぁ~この書類を書いたままで、何もしなくて良いように、災害がなければいいのですが・・・。
いざという時は、ただ行動するだけです!!