今回は、別大までの3ヶ月をモチベーション維持のために掲げた目標タイム
2時間42分切り
を目指す為の方法というと大げさですが、分析(聞こえはいいね)をしてみたいと思います。
今年2月に2時間50分切りを目標に掲げた時に、それを達成するために2つの課題をあげました。
①3'30/㎞で走れるようになる。
②スピード持久力の養成。
そして洞爺湖マラソンで50分切りを目指すことを当面の目標としました。
さらに具体的に自分が今どのような状態なのかを分析(マラソンには持久力型とスピード型があるそうです。)し、今迄のタイムから持久力型であるとしました。
そして目標タイムをクリアするための10kmタイム、ハーフタイムを設定。
10km:36分8秒(3分36秒/km)
ハーフ:1時間20分57秒(3分50秒/km)
これは、ハーフはハーフのタイム×2.1倍、10kmは5.48×10km(分)-28(分)というフルマラソンの予想タイムを導き出す式をつかって逆算したものです。
(誰が考えたかは知りません・・・・)
昨年のフルマラソンベストがベルリンマラソンの3時間7分台。
そしてそれまでのハーフやクォーターのベストからフルマラソンタイムを予想すると、3時間2分台から2時間55分台という数字がでましたので、ちょっと無謀な目標設定としたのですが、モチベ維持の為にも大きくでたわけです。
5月の豊平川ハーフマラソンで1時間21分23秒(平均3分51秒/km)を出し、目標タイムへかなり近づき、手ごたえを感じていました。
そして2週間後のJAL千歳のハーフでも余裕を持って1時間23分で走り、少なくともサブスリ-の達成は出来るだろうと。
しかし、マラソンの女神はそう簡単に目標を達成させてはくれませんでした。
案の定、洞爺湖マラソンでは撃沈し、サブスリ-も達成出来ず3時間1分台。北海道マラソンは問題外の3時間7分台でした。
面白いもので、その時にはあまり意識しなかったのですが、今振り返ってみると、いろいろ言い訳や原因などもありましたが、最初に予想していたタイムを踏んでるんですね。
サブスリ-をギリギリで達成出来ないところで足踏みしています。しかし、しっかりと手ごたえを感じている。
北海道マラソンは気象条件も厳しいですから目標タイムとは大きくかけ離れていますが、昨年の奇跡のような好コンディションで出したタイムを7分近く短縮しました。
結果はついて来ていませんが、背水の陣となる別海では、「コンディションさえよければ勝負になる」という気持ちが持てていたのは事実です。
そして別海での目標達成。
10kmでも先日の北海道ロードレースで36分25秒でした。
順序は逆ですが、設定した目標をクリアするための10km、ハーフのタイムはそれなりに近い結果がでたことになるのです。
これは昨年に比べて走り込み量が増えていることがあると思います。そしてシーズン前半は計画的にスピード意識したトレーニングもこなしていました。
6月、7月は坐骨神経痛なる腰痛と脚痛に悩まされ、満足なトレーニング、特にスピード持久力を意識した中・長距離のペース走ができなかったのですが、それをカバーする意味で山登りなどを加えながらスタミナ養成をしたのが好結果につながったのかもしれません。
後編につづきます。
ブログランキングに参加しています。
こちらも応援よろしくお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます