コンフォートゾーンって言葉を聞いたことがありますか?
「人間が居心地が良いと感じる領域」
のことです。
これは、通常この範囲にいることで心が落ち着き、普段通りのパフォーマンスが
発揮できます。
逆にこの領域から外れてしまうと、居心地が悪くなり、心が落ち着かなくなり、
パフォーマンスも低下してしまいます。
例えば、家族や友人と一緒にいる時、社内の同僚といる時は、快活で良く話す
ことが出来るのに、会議の場などになると、途端に無口になったりすることは、
その会議の場が、その人のコンフォートゾーンの外にいるからだと言えます。
マラソンなどに例えると、チーム練習の時のように、一緒に走ってくれる仲間が
いると頑張れるのに、他の日はついついサボってしまう、きつい練習に取り組めない
とか、また速い人に褒められて、「よし記録を狙ってがんばるぞ」と思っても、
翌日には冷めてしまうなどです。
ではこのコンフォートゾーンから出られない人がだめかというと、そうでもありません。
人にはもともと備わっているホメオスタシス(恒常性)という機能があります。
これはコンフォートゾーンから外れたら、もとに戻そうという機能です。
朝早く起きてランニングをしている人と、起きてもすぐに二度寝してしまう人が
いるとします。起きれる人がすごくて、二度寝してしまう人がだめということではなく、両者のコンフォートゾーンが違うためとも考えられます。
起きられない人は、ホメオスタシスのせいかもしれません。(笑)
しかし、今いる居心地がいい所からでて、違う世界を見てみたいと思ったら、
現在のコンフォートゾーンを広げたり、変えたりしないといけません。
さて、どうしましょう。(^^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます