2014年のレースを振り返ってみたいと思います。
リレーマラソンなどの駅伝系(団体)は除く、個人レースは、長短合わせて13レースでした。
まずは年明け一発目の、
サンスポ千葉マリンマラソン(ハーフ) 1時間19分58秒。
2013年はハーフを封印し、スピード重視できた成果を試しましたが、折り返し後の強風に負けて惨敗のレースでした。
そして、結局は今年のベストレースとなった、
京都マラソン 2時間47分07秒
ずっと練習につきあってくれたSコーチとの出走で気合十分。しかし、たよりのSコーチがトラブル発生で25kmで離脱。
45分を狙ってがんばりましたが、40km近辺からの頑張りができなくてPBを1秒逃してしまったレースです。
しかし、冬期間の練習を大きな怪我なく(軽いぎっくりやりましたが・・・)こなして望めたレースでもありました。
雪解け最初のレースは、
長野マラソン 2時間56分43秒
京都マラソンの勢いに乗り、一気にその上を狙っていこうとトレーニングをしていきましたが、やはり例年通りオーバーロードだったようで、今年前半の不調の現況となる左脹脛を痛め、回復途中で臨んだレースです。
評判通り素晴らしい大会でしたし、記録も狙いやすいコースだったので、またリベンジしたいです。(来年は申し込みできませんでしたが)
道内シーズン突入後初レースです。
豊平川マラソン(ハーフ) 1時間22分28秒
怪我の完治も遅れ、おまけに千葉マリン同様の強風(暴風)レースでした。
道内のふる公認レース第一弾、
洞爺湖マラソン 2時間48分36秒
無欲で臨んだのが良かったのでしょうか。(笑)
コンディションにも恵まれて、コースベストが出てしまいました。
道央陸協記録会 5000m 17分28秒
初めてトラック競技に出てみました。
高校生・大学生に混ざって走りましたが、やはり若い人はバネがあるなと、うらやましく。たくさん刺激をもらえた記録会でした。
そしてここから島シリーズに入ります。
利尻島一周悠遊覧人G 55㎞ 3時間53分58秒
昨年初めて出場しましたが、これまた故障中ということもあり、後半ほとんどを歩くというきついレースでしたが、レース以外はとても楽しい大会で、リベンジも含めてリピートしました。
コンディションもよく、ライバルと切磋琢磨で2位入賞というおまけもついて、楽しいレースとなりました。
奥尻島ムーンライトマラソン 2時間51分58秒
ムーンライトマラソンは、沖縄の伊平屋島で長年開催されてきたマラソンです。
日中の暑い時間帯を避けてスタートし、月明かりを楽しみながら走るマラソンです。
そのムーンライトマラソンが、奥尻島で開催されました。
年明けからの無理が利尻でピークに達し、脹脛に加えて、ハムストリングの調子も悪くなってのレースでした。
ファンランと決めていたにもかかわらず、自分では無理をしない程度のペースでスタートしたつもりが、入賞位置にいるとわかった途端、変な欲がでて、後半は脚が攣りまくりのレースとなってしまいましたが、島の人たちの温かさに触れられた大会でした。
島シリーズも終わり、北海道のメインイベントと言えば、
北海道マラソン 3時間00分23秒
昨年、春のレースによる故障などで、うまくトレーニングが出来ない状態で
臨むことになってしまい、30km以降ついに歩きが入った道マラ。
今年も昨年同様、調整不足ではあったのですが、歩かないでゴール、よければサブスリーを目標に臨みました。
歩きは入りませんでしたが、やっぱり暑さに対応できず、初めて暑い大会への苦手を意識させられた大会となりました。
あまり苦手意識払しょくし、来年こそはしっかりリベンジしたいと思います。
メインイベントが終わり、あっと今に北海道シーズン終了に近づいた秋。
恒例のサーモン駅伝も無難に終わり、道内公認第3戦&最終戦となるのが、
別海町パイロットマラソン 2時間52分46秒
道マラ後は、ハムの痛みも気にならなくなり、脹脛のは張りがあるものの、気にせず走れるようになってきた状態で臨めました。
別海は初めてサブスリーを達成、おまけに当時は別大の参加参加記録でもあるサブ50を同時に達成した大会です。
しかし、その後は2年続けて怪我と失速で失敗レースを続け、昨年はしっかり走り切ったという相性50%。
例年であれば記録を狙っていくレースなのですが、今年は1か月後の大阪マラソンを秋の本番と位置付けていたので、その調整レースとして走りました。
35kmまではしっかり押さえ、残りを上げてしっかり走れました。
秋の本命レースと位置付けたのが、
大阪マラソン 2時間50分57秒
やはり10月の後半と言えども、大阪は暑かったです。(笑)
それでも撃沈覚悟でSWAC嶋原選手についていき、30kmまではPB更新、45分台で行けましたが、30kmを越えた途端に撃沈。
しかしこのコンディションで30kmまでこのペースを維持できたのは収穫でした。
暑い大阪から帰ってくると、北海道は晩秋。
道内レースを締めくくるのが、
さっぽろさよならマラソン クウォーター(約10.5km) 38分11秒
今年は東京マラソン以外の抽選大会すべてに当選してたんです。(笑)
ここに書いた以外に、
千葉アクアライン
福岡マラソン
です。
しかし、お財布とスケジュールを考えると無理があるので、やむなくキャンセルしましたが、大阪の約1か月後、このさよならの2週間後に控える神戸マラソンが最終レースでしたので、その調整として臨んださよならでした。
前日に筋トレで追い込んでのレースでしたので、スタート後は錯塩より抑えて入りましたが、後半は脚にきましたね。
しかし、運よく2位入賞。
副賞の鮭もいただけました。(^^)/
そして最終戦、
神戸マラソン 2時間51分23秒
もちろん初参加。震災復興を記念して開催され今年で4回目、震災10年を迎える年です。沿道の応援もすばらしく、大会運営もすばらしい大会でした。
レースは大阪の疲れが抜けきらないままでしたが、大阪のように突っ込まず、4分/kmで30kmまで押し、その先にペースアップができるを試すレースとしましたが、無理がありましたね。(笑)
それでも大きな失速もなく無難なタイムでゴールできました。
観光やその土地のおいしいものを楽しむことが出来るのも、遠征大会の醍醐味でもあるのですが、この神戸でも食べすぎるくらい食べました。
なにより姫路城を訪れることが出来たのは良かったです。
こんな感じで終了した2014年のレースですが、やはり怪我と付き合いながらの年でした。まぁ自業自得ですけどね。
でも道マラ意外はサブスリーを維持できたことは自信になりました。
2014年の大会は終了しましたが、今期という意味では来年2月の京都マラソンが最終戦となります。
12月に入ったので、あと2か月半。
大阪前から両膝の痛みが引かず、ストレスを抱えながらのトレーニングが続きますが、なんとか良い走りが出来るよう持っていきたいです。
実は、この故障の対応策として、大阪前からある筋トレを受けています。
予定の半分を消化し、だんだんとメニューも少しずつこなせて、動きもよくなってきた感じです。
ランの時も動きを意識出来るようになってきた感じもあります。
今までにない、苦しいトレーニングですが、川内選手のいう「現状打破」をして、京都ではその成果を出せるようなレースにしたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます