大阪マラソン2014・・・前半

車いす部門がスタートして5分後、マラソンがスタートしました。

今回の目標は自己ベスト更新かつ2時間45分切り

 

と、いきたかったのですが、気温のことも考慮すると45分切りは厳しいので、自己ベスト更新です。

実際状況を冷静に判断すると自己ベスト更新も厳しい感じでしたので、まずは記録にこだわらずしかりペース配分を考えながらという感じです。うまくいったら自己ベスト。(笑)

 

前日受付け会場のミズノブースで今回ゲストランナーであるＳＷＡＣ嶋原選手とお話しする機会があり、レース展開を聞くと、「4分/ｋｍくらいでいきます」とのこと。

 

これはちょうどいいと思い、一緒にいけるとこまで作戦としました。

女子のアスリートとレースで走る貴重な機会でもありますしね。

 

スタート位置は前から5列目ほど。ゲストランナーはもちろん最前列ですから、スタート直後はうまく追いつくまで若干ペースを速めにしなければいけません。

 

スタート直後はスムーズに前に出られて、嶋原選手の背中を見つけることができました。

最初の1ｋｍが3’45。

スタート直後は若干の上りですが、すぐに下りに入ります。この辺は東京マラソンと同じ。ここをいい気持で走ってしまうとオーバーペースです。

しかし、やってしまいました。というより、前日4’00/ｋｍくらいでと言っていた嶋原さん速すぎます。(笑)

2ｋｍのラップが3’35おいおい。

 

しかし、下り坂が終わるとしっかりペースダウン。ですが、やはり速めのペースです。

３’５４

３’５８

３’５５

 

５ｋｍ通過タイム　19分23秒

 

うーん・・・速すぎでしょ。

別海パイロットマラソンをいい感じで走って、ここで自己ベストと思いってきたのでペースダウンも考えましたが、やはりせっかくの機会ですからつぶれるのを覚悟で、ついていけるところまで行くことにしました。

本気でベスト狙っていくならやってはいけない作戦ですね。(笑)

 

なんばのところで御堂筋に入ります。この交差点は3回通ります。

御堂筋に入ってすぐに道頓堀なのですが、頭に入っていないのと、やはりそれだけ余裕がなかったのですね。

新しくなったグリコのサインは見ることが出来ませんでした。

 

とにかく沿道の声援がすごく、2012年東京マラソン以来です。

この大会で2位、3位の経験もある嶋原選手への声援も途切れることがなく、余裕で声援にこたえてました。

 

御堂筋を右折すると、左には中央公会堂などの歴史的建築物がみえます。

 

１０ｋｍ通過タイム　38分55秒（５ｋｍ　19分32秒）

 

3’54ペースです。2時間45分ペースです。

まだ10㎞なので余裕がありますがわかります。

 

「これでは３０ｋｍ以降はきびしい」

 

ですがいずれはこのペース、そしてこれ以上のペースを目指すわけですからやはり良い機会です。

 

第一折り返しを回る手前でやはり北海道から参加しているＷ氏とすれ違いました。

ベスト更新、おそらく40切りを狙っているのでしょう。かなり良いペースで走っています。

 

折り返してから再度中央公会堂の前にコースを取り、御堂筋へ。

 

ちょうど御堂筋の中間あたりで１５ｋｍを通過しました。

 

１５ｋｍ通過タイム　58分16秒（３’５３/ｋｍ）　５ｋｍ　19分21秒（３’５２/ｋｍ）

 

どんどんペースあがってます(笑)

 

嶋原選手も通常より抑えているせいか、体が温まってリズムも良くなりアスリートの血がさわぐのでしょうか

 

うーん、やっぱり速いよねぇ、いくらなんでも・・・・・

 

しかし、ここで引くわけにはいかないですよねぇ。ばかな選択なのは百も承知ですが。

 

御堂筋をもどってきて2度目のなんば。ここで右折して第二折り返しを目指します。

大正橋をわたるころには目の前に京セラドームです。

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