昨年のお約束どおり、帰ってきましたよぉ。
昨年同様、金曜日の夜に深夜都市間バスで札幌から稚内へ。
土曜日の朝5時過ぎに稚内に到着。
6時20分のフェリーで一路礼文島へ。
天候はくもり、風強し。時化てはいないけど、寒い。とても花礼文という状況ではなかったですが、無事に香深港到着。
到着早々、「最北フラワーマラソン」会場へ。
昨年は故障で初出場を断念したレースですが、今年は5㎞きっちり走りましたよぉ。
本当に小さい大会で、地元ある2つの中学校は全員強制参加。
礼文島全体で盛り上げて、今年で25回を数えます。
四半世紀ですよぉ。北海道マラソンだって今年で28回ですからすごいです。
レースの方ですが、10㎞、5㎞、3km親子ペアという3種目一斉スタート。
係りの人の指示で、10㎞がコース半分の一番前に整列、半分は親子ペア、5㎞は10㎞の後ろとなりました。
参加者の9割近くは子供たちなので、アドレナリンいっぱいにしてスタートするわけにもいかず、一緒に参加した前回、前々回の5㎞覇者のI黒さんとおとなしく中盤くらいからスタート。
号砲と同時に子供たちは脱兎のごとくスタート。その中の大人もあっという間に背中が小さくなりました。
中盤からスタートした私たちは、子供を避けながらジグザグ。1kmも走らないうちに先頭は数百メートルも先に。
ゼッケンは前しかつけていないので、先頭は10kmのランナーだとばかり思って、I黒さんとも3’50/kmくらいでのんびり2kmほど、同じく近くを走っていた5㎞参加の子供たちには、余裕度全開で、
「がんばれよぉ」
などと。
そして折り返しが見えてきたところで驚愕の事実に気付くのでした。
それまで10㎞ランナーさんだと思っていた人は、実は5㎞だったと・・・・・
時すでに遅し。
後でわかったのですが、元々実力者のH瀬さんという札幌からの初参加のランナーさんでしたから、向い風も加わり、中年オヤジ組はなすすべもなく、2位、3位に沈んだのでした。
まぁレースはこんな感じであっという間に終わり、無料の大会にもかかわらず、
うにめしとスープを頂き。
たいそう立派な表彰式をして頂き、
こんな立派な賞状と盾と副賞(タオル)まで。
ローカルレース特有のほのぼのとした雰囲気の中で、楽しく走らせてもらいました。
同じチームで参加したとん子さんも2位入賞。
レース後は、
近くの海鮮定食屋さんでみんなでお昼。
その後は、これまたレースで町外参加者だけに配られた温泉利用券で礼文「うすゆきの湯」を堪能しました。
そして礼文と言えばこのひと、
ぼうちゃん。
昨年、ここを訪れたときに偶然再会果たし、彼がここにいるうちは礼文・利尻にこようと約束したのでした。
ぼうちゃんもしっかり10㎞で入賞。
そして暫しのお別れ。
やっぱり船でのわかれはちょっとぐっときます。
見えなくなるまで手を振りました。
また来年。
さぁ明日は本命利尻1周です。
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