PCMスポーツテーピングって知ってます。
こう書いている、私は知りませんでした。土曜日まで。
詳しくはHPにお任せしますが、
P(physical) 身体
C(Chain) 連動
M(Method) 理論
でPCMといいます。
PCM クリックして下さい。
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「私たちの体を作っている筋肉は、関節を動かすためにいろいろな形や大きさをしています。
その筋肉ひとつひとつが互いに微妙に影響しあって私たちは動いています。」という考え方がPCM(身体連動理論)です。
たとえば、肩が痛くなって動かない原因は、肩の周りの筋肉だけの問題ではなく、腰や脚の筋肉の影響もあるということです。
この理論はジャパンPCM協会会長・藤田明博先生が考案したもので治療やスポーツ、エステなど幅広い分野に応用されています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーPCM HPより抜粋
これを考案したのが、北療センター札幌の院長の藤田先生です。
そして、今まではスポーツ障害の予防や処置に使用されてきた「テーピング」を、このPCM理論に基づき「筋肉をテーピングでコントロールする」という「PCMスポーツテーピング」が考案されました。
私も、マラソンの練習で痛めた箇所をテーピングでサポートするということは今までやってきましたが、こういったことは初めてで、とても興味をもてました。
今回、いつもお世話になっている、しんちゃんの先生がこの藤田先生ということで、その効果を体験させて頂きました。
具体的には、このテーピングをすることで体のバランスを整え、普段使われていない筋肉を使えるようにし、結果的に、
「ピッチは変わらなくとも、歩幅(ストライド)を広めて、速く走ることができる」
ということがテーマです。
最初にテーピングなしで800m走りました。
結果は、
2分59秒 564歩
その後は、その結果を踏まえて先生に言われた通り、前屈、後屈をして柔軟性を見て頂きました。
私の場合は前屈が後屈より固いということで、足裏から踵、アキレス腱、脹脛下部にかけてテーピングをして頂きました。
これだけで前屈をより深くする効果を実感できました。
次に、マットに座り、脚をまっすぐ前にだした状態で下肢特に頸骨と膝のバランスを見て頂きました。
私の場合、左足は頸骨と膝がまっすぐつながっているのですが、右足の方は膝が内側に入っています。
この軸ぶれをテーピングで矯正し、より正常な状態になるようにして頂きました。
その状態で2本目を走りました。
結果は、
2分59秒 574歩
結果だけみると、私の場合は、歩数を少なく、速くということにはなりませんでした。
しかし、他一緒に参加した、しんちゃんを含めた4名は、ストライド、ペースともに予想した結果を残すことになりました。
自分も最初の100mだけペースを確認し、あとは体感で走ってみました。
結果は予想した方向に出ませんでしたが、これはサンプルが少ないということもあります。
但し、たまたま右膝を痛めていたということも重なり、そしてつどーむ自体が左まわりとうことで、外脚である右足に負担がかかっていることを考慮すると、かなり楽に、スムーズに脚が出るという感覚を得ることができました。
そのデータ取りのあとすぐに17kmほどペース走をしましたが、継続して右足の負担を少なく感じて走り切ることが出来ました。
先生によると、このテーピング方法を広く知ってもらい、かつ自分自身でテーピングが出来るようになってもらい、体への負担を少なくし、故障をなくし、かつ経済的に走ってもらいたいということです。
機会がありましたら、チームの練習会にもきて頂き、メンバーにもその効果を実感できる場を作ってみたいと思いました。
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