今読んでいる本。
「マラソンは毎日走っても完走できない」小出義男監督著です。
タイトルだけ見ると、「あ~毎日走らなくていいんだぁ」と誤解されそうですが、そうではないんですね。
毎日ただジョグして走っているだけでは、いくら走ってもマラソンを完走できるような脚はつくれないということです。
大切なのは適切な負荷をかけること。
負荷のかけ方は色々ありますが、それはまた次回ということで。
フォームに関しても難しいことはおっしゃっていなくて、最低限腰高の背筋が伸びた姿勢を意識することだそうです。
あとは個性もあるので短所を無くし、長所を伸ばす。Qちゃんはじめ、多くのオリンピックランナーを育てた監督のノウハウが紹介されています。
速く走ろうと努力を続けると、その個性の差こそあれ、共通したフォームになるんだそうです。
たしかにそうなんですよね。
走り始めたばかりで、実業団の選手のように、速くはべつにしても、同じようなフォームで走れるわけがないんですよね。
鍛錬した体があってこそなんです。
そこで初心者などが最低限気にしなればならないことが「姿勢」なんですね。
これを意識して走っていれば、レベルに応じて効率的に力がついていく。
私も同感です。
さて、治りだした水ぶくれが急速に回復してきました。
薄皮ができてきたので、ここからは早いでしょう。
そして昨日はたまゆらんでした。
水ぶくれと洞爺湖合宿の疲れが思うよりも残っていて、月曜はランオフしました。火曜日は重い体を引きずって朝ランをしましたが、眠くて眠くて、仕事帰りのJRは札幌まで乗り越す羽目に・・・・・。
たまゆらん当日の朝ランも決行し、臨んだたまゆらん。
メニューは自由走。
ここのところ毎週ずっと高負荷をかけてきましたし、同じように皆週末の炎天下の中、ロング走をした人も多いので、各人の体調に合わせて走ってもらうことにしました。
それでも、それぞれなにかしらテーマを持って走ってもらうということに。
特に道マラ組は大会を意識すること。
そして私はというと、にっしとともにビルドアップに取り組みました。
スタートこそは5分台前半で入ったものの、すぐに4分台に突入。往路は4分20秒を切るくらいまであげていきました。
ここまでは順調でした。折り返し時にちょっときついなと感じた以外は・・・・・。そして折り返したあとのすぐのラップが4分33秒。このタイムダウンは気にせず、次が4分19秒、そして4分25秒。
折り返してから向い風の影響とスピード持久力不足から、急激に疲れがでて、もうアップアップです。
それでも並走するにっしに遅れまいと、スピード維持を心がけてがんばりました。
そしてその結果が3分51秒。
そのあまりのペース感覚のなさに2人ともショック。
お互いスピードを落とさないように、落とさないようにと気を使った結果、逆に上げてしまっていたんです。
そしてそこで私たちのビルドアップは終了でした。
その後は若干ペースを落とし、最後は再び上げて終わろうとしたのですが、時既におそし。
再び3分台に突入することはありませんでした。
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