昨日は、国立競技場に大学ラグビー選手権準決勝を見に行った。競技場に着くとバックスタンド中央より自由席は満席であったがなんとか席を確保した。しかし、まわりの人は話の内容、持っている応援グッズから早稲田の応援の人ばかりで帝京の応援の人はいなさそうであった。いつも観戦している場所(角度)だし、移動するのも面倒なのでそのまま観戦することにした。
試合は強風の中、帝京は風下始まる。キックオフから早稲田の攻勢が続きPGとラインアウトからのモールでトライ(ゴール)で15分までに10点を許してしまう。さらに、強風の為ペナルティを得たキックも2回位タッチに出ないなどやな流れを変えることが出来ない。周りの早稲田応援の人たちのボルテージも上がり肩身は狭い。しかし、スクラムでプレッシャーをかけ始め、さらに20分にSHの交代からパスワークにテンポが出てきて、徐々に攻めの形が出来て来た。そして、30分にFWでトライ(ゴール)を返して前半終了。1PG差で折り返せたことは非常に大きかった。
後半に入るとすぐにトライを挙げ逆転し、早稲田のキックも安易にタッチに出さず、自陣からも丁寧に繋ぎ安定した攻撃を続け、得点を重ねて後半は早稲田の時折見せる個人技での突破も確実に止めて、無失点に抑えて勝利した。
次の筑波戦も相手のペースに持ち込ませないような戦い方をしてもらいたいものである。