今日は国立競技場にラグビー大学選手権決勝戦に行って来た。筑波には対抗戦で密集戦の多くを獲得され、自慢のBKの速攻を許し得点をされ良いところなく敗れていたので、この試合の勝敗のポイントは、ボールの争奪戦の獲得率だ。
試合は、帝京が8分にFWで圧力を掛け最後はBKで先制する。しかし、すぐに筑波にPGを決められるも、その3分後に帝京がPGを返し試合が動き出してきた。ここまで心配していたボールの争奪戦では、相手にあまり奪われる事がなく進んでいく。そして準決勝の時のように自陣でもあまりキックを使わずに、FW、BK一体となってじわじわと相手にプレッシャーを掛け前進をし、相手の守備の隙をついて前半さらに2本トライを決める。30分過ぎに相手の個人技で1本トライを返され22-10で前半終了。
12点差あるとはいえ、後半相手に先に得点を許すと流れを渡すことになるので、予断を許さない状況である。しかも相手は前半トライを取り良い気分で後半攻めて来たが、なんとか守り10分にトライを取ると後半も主導権を握り、その後も2本トライを挙げ試合を決定づける。残り5分に相手に意地を見せられ2本トライを返されるがリードを守り切り4連覇達成！おめでとう！
メンバーが多く残るので来年も期待します。