「いのち輝かそう大賞」に応募する

昨年の10月から病院などに置いてある「ロハス・メディカル」
病院通いしていれば、ご存知の方も多いはず。

医療関係者が読んでも結構面白い内容が書かれている。
ちなみに、医療関係者だからこそこ、ういう情報は大事。
なぜなら、患者さんや家族の目線で得ている情報を知らないと、
患者さんや家族に分かるように説明したり、話を聞いたりすることが出来ないから。

さて、その「ロハス・メディカル」に数ヶ月前からある広告が載せられていた。
「いのち輝かそう大賞」作品募集。
気にはなって、一度は応募してみようと思っていたのだが、
結局日々の忙しさに流されて、まあいっか・・・となっていた。

ところが先週、後輩で10月から一緒に働くことになる同僚が
「これに出そうと思って、文章書いているんです～」と言ってきた。
彼女はＡＭＬで6年ほど前に同種移植を経験している。
まだ推敲中であるという作品を読ませてもらった。

なんだか、私までやっぱり書きたくなってきた。
「一緒に出しましょうよ～」
「でも、締め切り来週でしょ？」
「一週間もあるじゃないですか～」
「・・・」
「じゃあ、書くか」
という事で、書く事に。

ちなみに、彼女は来月号から「ロハス・メディカル」に連載記事を載せる予定。
表現するっていうのはとても大切な作業だ。
そうすることによって、自分自身を振り返ることが出来るし、
彼女の場合は6年前の記憶を一つ一つ整理することによって、新たな学びにもつながっていることだと思う。

で、でも、一週間というのはさすがに厳しい。
毎晩飲み会の誘いは入るから平日は書けないし・・・
それでも、結構時間を割いてひたすらＰＣに向かう日々。

昨日は、結局彼とのデートもキャンセルしてＰＣに向かい、
気がついたら23時をまわっていた。
「電車男」のドラマ観たかったのも忘れていた・・・。

ま、それでも何とか書きあがった。
もちろん、ど素人なので構成はなってないし、作文？なんていうか結構幼稚な感じ。でも、それでも、書き上げた達成感につつまれ、満足だった。

また、何かの機会があれば、トライしてみたいと思った。