さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

あっぱれ!

2005年06月28日 20時04分33秒 | ナースのお仕事
昨日から一泊二日、宿泊ドックの担当だった。
受診者は4名。
一人のナースが2日間通して担当する。
検査がスムーズにいくようにコーディネートしたり、生活習慣のアドバイスをしたりするのだ。

今回の4人の受診者、その中に81歳の男性がいた。
はじめはお付きの人がいて、え~大丈夫~って心配だった。
つまり、何から何までお世話しなければいけないとなると、他の3人に手が回らなくなってしまうからだ。
しかししかし、このじいさん(もちろん、便宜上の表現)スーパーじいさんだった。
81歳なんて思えないほどしっかりしているのだ!
もちろん、一つ一つのことを理解するのに時間がかかったり
耳が少し遠かったりはするのだが・・・
歩くのは早いし、とにかくつやつやしていて元気なのだ。

中でも驚いたのは骨密度。
なんと、80歳にして100%!!
正確には正面からのが100%で側面からは80%
でも、恐るべし!じいさん。
骨密度64%の私はその時点でかなわない・・・

81歳にして人間ドックで内視鏡飲んだり脳ドック受けたり。
毎日のウォーキングは欠かさないという。
お酒も飲まず、煙草も吸わず。
最近耳鳴りが気になるから、と脳ドックのオプションをつけ、
5年前の帯状疱疹後の神経痛が若干残っているのが気になるからとドックを受診したじいさん。
また、来年も元気にドックに来てね~と願ってやまないのだった。

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