さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

患者会

2005年06月14日 21時01分52秒 | MM闘病記
先日、入院していた病院の患者会の幹事をしている人のHPにたまたまたどり着いた。
彼女(30代の女の人)はもう7年も前にCMLで骨髄移植をした人だ。
思わず、彼女宛にメールをしたのをきっかけに数回のメールを交わした。
そして「今度の外来で是非会いに行きます」と。
その後、しばらく返事が無かったし、彼女のハンドルネームしか分からなかったので、
まあ、きっと今回は来ないだろう、と踏んでいた。

それが昨日、職場に見ず知らずの女性が訪ねてきた。
もちろんそれは、彼女だった。
とっても美人で若いのにびっくり!

彼女が外来に向うまでのしばらくの間、初めてとは思えないほど良く喋った私たち。
まあ、彼女のとても明るくて前向きな性格もあるのだろうが、
やはり、病に闘うもの同士、すぐに共感し合えるのだと思った。

結局、彼女の外来が終わり、私の仕事が終わり、同じ日に再会した。
同じく患者会の幹事をしていて外来受診していた中年の男性一人と、
同じく患者会メンバーで5年前に移植したナースと、
私が今一緒に働いている先輩で、移植は実家近くでしたもののCMLで移植したナースで。
なんだか微妙なメンバー。
でも、なんていうか時がたつのも忘れるほどに語り合った。
風邪でちょっとダウンしていたのも忘れた。

今までなんとなく、自分はナースだし、患者会というのにはなかなか興味を持てずにいたが、
まだ、漠然と出はあるが、心地よさを感じた。


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