さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

ベルケイド DAY5

2006年12月30日 15時13分25秒 | MM闘病記
2回目のベルケイド投与後1日目。

前回、急激な腫瘍崩壊の症状も見られなかったので、点滴は無し。
SpO2とECGモニターも朝9時半にはずし、血管確保のラインも抜いてもらった。
で、掃除直後の一番風呂を拝借。

冷え性だし、寒いので、湯船につかりたい。でも、誰かが使った後のお風呂を
掃除してきれいにしてから湯を張る元気もない。
それに結構潔癖症で、髪の毛とかが落ちていると、ほんと~にいやなのだ。
なので、一番風呂をいろんな理由をつけては使わせてもらえるようにことを運ぶ。
結構知能犯、かもしれない。

で、ゆっくり湯船につかり、さっぱり。
先日美容院でもらったKERASTASEのシャンプーとトリートメント、自分で購入した洗い流さないトリートメントを使い、気持ち的にリラックス。
入院中って、特にこうしたちょっとした贅沢感が重要だと思う。

その一つに、今回はお気に入りのコーヒー屋のドリップパックも購入して持参したのだが・・・。
あるとき、私のコーヒーをはるかに越えるいい香りが漂ってきた。
幸せ気分に浸るとともに、これはなんだ!
と思っていたのだが・・・。
実は、同室の患者さん、冷蔵庫に挽いた豆を入れていて、ちゃんと三角のカリタ式かメリタ式のでいれているではないか・・・。
負けた。。。
そうかあ、その手もあるのかあ。
次回入院時は絶対に用意しよう!と誓ったのでした。

で、話は戻りますが、2回目投与後2日目。
いたって元気。
本当に薬が入ったのか、疑問に思ってしまうくらい。
効いてないのかな・・・とか。
しいて言えば、デキサのせいか顔がなんとなくぷっくりとしてきた感じ。
と、アトピー肌が改善されてきた感じ。
ま、副作用があまりないことはいいことです。
ということにしておきます。

それから、今日から主治医は九州の自宅へ。
2日の夜に戻る予定。
ちょっと不安。
というか、寂しい感じね。

もう一人の、担当医は1日までいてくれますので、
彼にお任せしましょう。

それから、同じ職場の事務の人で私よりも一週間前に消化器内科で入院していた方が、今日、退院されました。
入院中は毎日朝夕刊を届けてくれたり、
今日は、使い残りだけど・・・とテレビカードをくれました。
彼のおかげで、なんていうか、ちょっと心強かったというか、
仲間がいる!って思えていたので、ちょっぴり残念ですが。
もちろん、無事に退院できたこと良かったと思います。

そんなこんなで無事に5日目、入院6日目を迎えています。



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1 コメント

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Unknown (まり猫)
2006-12-31 23:17:47
もう少しで年が明けます。
2006年、お互い頑張りましたね。
また新しい年を新しい気持で生き抜きましょう。
少し、はやいですが、あけましておめでとうございます。今年も心が落ち着く日々が過ごせますように。
世界中の苦しむ人たちとともに「鵠沼神社」に平穏のお祈りをしてきます。もちろん、さゆりさんや、あつこさんや、すいぎゅうさん、ヨセフさん、高原山さん、患者の会のみなさんもみいんなです。ローカルな神社だけど、結構効き目あるんですよ。(思い込みが肝心)
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