さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

地震発生!その時、その前。

2009年08月15日 00時21分30秒 | MM闘病記
先日の静岡沖の地震、緊急地震速報というエリアメールで、事前に地震を知ることが出来た。
何だか、docomoでも一部の携帯にしか送られていないようで、母の携帯には入らなかった。

それは、地震発生のわずか数十秒前…

枕元に置いたマナーモードの携帯から、聞いたことのない警報音が鳴り、不思議に思いながら目を覚ました。
驚いてメールを開くと、

緊急地震速報
静岡沖で地震発生。強い揺れに備えて下さい(気象庁)

と書かれてあった。

とにかく飛び起きて、母の元に向かいながら叫んだ。
そして、その頃には揺れ始めていたのだが、それほど強い揺れは感じない。
きっと、もっと強い揺れが来るのだろう、と思ったが、
とりあえずトイレに行きたくて、案外冷静に、そのままトイレに入った。
構造上、トイレは一番安全だとも聞いたし…。
結局、身構えたほどの揺れもなく、トイレから出てみると母は、真っ先に壊れそうな小さいダイニングテーブルの下で小さく丸まっていた。

初めて経験した速報情報は、うろたえるだけで全く活かす事が出来なかった。
どうしよう、どうしようと思うだけで、行動を起こすということが全く出来なかった。

母と、窓を開けるなどして避難路を確保したら良かった、ルームシューズを履いたほうが良かった、やっぱり防災グッズをそろえておこう、水を常備しておこう、など話し合った。

大きな揺れに備える心の準備が出来るというのも大事なこと。

今回の地震、地震速報はとてもいい機会になりました。

防災対策、侮れません。

備えあれば憂いなし。

地震はないほうが有難いですが、起きた時に被害を最小限にするためにも、対策は大事だと、改めて感じました。

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