大部屋入院生活の試練

今回の入院は４人部屋。
まあ、これまでも４人部屋っていうパターンは多い。
２人床の差額ベッド代は結構かかるし、
保険に入っていない私としては、差額ベッド代の負担はかなり厳しい。

で、今回は４人床の廊下側のベッド。
私以外の入院患者さんは、乳がんの手術後の４０歳代のお母さんと、
４０代？の放射線治療中のきれいな人（動いたり話したりすると呼吸苦があるようで、あまり人と交わらず）、
それから、６０代くらいの透析中の患者さん（何で入院しているかは不明）

まず、お隣さんは初日から元気に話しかけてきてくれて、
初めての入院、ということなのでベテラン患者の私からいろいろアドバイス。
ま、それは良いんだけど、
小さい子供がいるのもあり、病室で携帯電話で通話（病室での通話は禁止されている）。あまり気にしないようにしていましたが・・・
消灯過ぎても、お部屋で通話されるので、結構迷惑。
そして、終わって寝に入ると、ものすごいイビキ・・・。
たまりません。
初日の夜に、親にメールして父親のノイズキャンセラ付き高級ヘッドフォンを拝借していますが、・・・。効果はいまいち。
それに、ヘッドフォンをして寝る習慣なんて、そもそもありませんから・・・。
厳しいです。

ま、でも、眠剤飲んで寝てみたり、気にならないほどぐったりする時もあるので、
何とか５日は耐えました。

それが、お隣さん。

で、お向かいが透析中のおばちゃん。
お隣さんのイビキで彼女も眠れないときがあり・・・
「わ～すごいイビキ。私も大イビキかいて寝～ま～しょ～。ガ～ッ、ガ～ッ」
夜中に独り言？
でも、そんなおばちゃんも寝ればしっかり大イビキ。

更におばちゃん、数日前から一日中咳き込んでいる。
湿性咳そう。
辛そうなのは分かりますが、
他者への配慮のかけらもない様子にうんざり。
というか、風邪なのかなんなのかよく分かりませんが、
同室でいることが、とっても不安。
こんな環境下にいるくらいなら、外来で治療したほうが良いじゃん。。。

って、昨晩は一睡も出来ず、デイルームで寝てみることを試みましたが
やっぱり寒くてダメ。
部屋の空気が汚い・・・と思うと、眠れていないこともあり、更に精神衛生悪化！

どうにか、別のお部屋で空いているお部屋があったので、
使用させていただき、緊急避難。

もう、個室でも何でも良いから、環境を整えていただかないと、
治療したくない・・・
でも、空きベッド無し。。。

それでも、調整していただき明日夕方には別の４人部屋へ。

なんだかんだいっても、
ただのうるさいわがまま患者と取り扱われている私。

凹みます。

波長、テンションともに下がります。

そんな中、今日はベルケイド投与日。
デカドロンも飲んで、はあ・・・