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さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

傘がない( 涙)

2009年10月08日 17時56分20秒 | 日記
今週は雨。
体調も今一つですが、毎日のように通っている「わくわく広場」のおかげか、今までほどの影響はありません。
フューチャー14000DXの無料体験会です。

さて、昨日も何時ものように会場である関内駅前のセルテへ向かいます。
ただ、その前にマッサージの予約も入れていたので、傘だけ会場わきに置いてある、傘立てに入れておきました。
杖もあり荷物もありなので、面倒だし、なくさないようにという思いが強かったのです。

ところが、マッサージを終えて会場に行き受付を済ませて座ると…

傘がない。

もしかしたら、担当者に言わずに置いて行ったから?
と確認しましたが、当然、知らないようです。

お気に入りの真っ赤な傘は、骨?が多いタイプで強風でも決して折れない素材で出来ているんです。
つまり、今日みたいな台風でも対応出来る傘、として用意していたもの。

時間で入れ替わる前後の方は、私があまりにも動揺しショックを受けているので、優しい言葉をかけてくれました。
時間になり、フューチャーに座っている20分、ショックを拭えず、「ショックは血が汚れるよ~」と言われるありさま。

でも、いつの間にか自分にとって、とっても大切でお気に入りの傘になっていたことに気付きました。
また買えばいい、とか、そういう問題ではないのです。
しょんぼりフューチャーに座っていると、一つ前の回に座っていた男性の方がまた会場に戻ってきました。
手には赤い傘を持っています。
もちろん、私の傘ではありません。
実は、家が近いから、と傘を持ってきて下さったのです。
「返す必要はないからね」と。

私が半べそかきながらいたのを見て、傘がなければ帰りに困るから、とわざわざ家に取りに帰ってくれたようなんです。
とっても嬉しかったです。
それなのに、それでもウジウジしている私は、なんと情けないことでしょう。
大人気ない。
執着心が強いなぁ。
異性に対しても、これくらい執着すればいいのに、結構あっさりなのよね。

赤い傘、早く私のところに戻ってらっしゃい!!

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1 コメント

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Unknown (ニコウマ)
2009-10-13 20:47:58
こういうのショックですよね。。。
悪意があるのかどうかもわからないし。
オキニの傘がどこかにいったのは、凹みますが、傘を持ってきてくれた方に感謝ですね。
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