さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

外来受診

2007年03月05日 21時09分13秒 | MM闘病記
本日、外来受診日。
採血、胸部のレントゲン…
CTはあらかじめの予約だといつになっても検査できないので、
と今日の緊急オーダーで撮影。

採血データ
TP7.8
ALB4.3
A/G比1.2
IgG1357
IgA18.8L
IgM45.3

治療中断中にしては、なかなかの成績?と勝手な自己判断。
本来であれば2月13日から3サイクル目開始、
休薬期間を2週間にしたとしても2月20日からの予定でしたから。

で、CT上心配されていた間質性肺炎を否定できないもやもやした像はきれいになり、細菌性肺炎の後は若干残っていましたが、次のサイクルに進むことになりました。

3月12日からベルケイド3サイクル目開始。
肺のことを考えて、一週間に一度の投与も検討したようですが、
海外での報告では効果がいまひとつ上がっていないようで、
1サイクル3回の投与にすることになりました。
DAY11をスキップする形。
つまり、DAY1,4,8のみのベルケイド投与。
デカドロンも投与日に20mg併用します。

そして、21日から仕事復帰も決めました。
治療を開始するので、ちょっと不安はありますが、
何もなければ、採集投与日が19日(月)で21日(木)から仕事復帰。
ま、それまでしばらく時間があるので、
いろいろやりたいこととか、やれる!っていう感じです。

それにしても、外は春の嵐・・・
雷とかこういう嵐とか、実は窓際でぼ~っと眺めているのが好きな私です。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>バナナチョコさんへ (さゆり)
2007-03-07 12:50:15
コメントありがとうございます。
いつも読んで下さっているとの事。重ねてお礼申し上げます!ありがとうございます。

私も、彼氏いませんよ。。。
20代に購入したマンションのローンも抱えてますし。
でも、楽しいことは出てきました!
ちょっと前までは、どうやって(やがて死んでしまうであろう時のために)片付けようか、と考えることのほうが多かったのですが。
でもね、待っているとそのうち自分が変わったり、周りが変わったりしてくるもんだと思います。気持ちや運気が低迷している時は、自ら更に沈まないようにじっと待つ。話せる相手を見つけて、沢山愚痴って良いんですよ。受け止めてくれる人は必ずいるものです。
ここで、沢山愚痴っても良いですよ!
そのためにあるものなんですからね!!
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>中雄さんへ (さゆり)
2007-03-07 12:38:57
そうです!
ベルケイドでは治りません。
次の治療の時にも、また、ベルケイドを続けられる為にも、肺障害は回避したいのです。
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はじめまして (バナナチョコ)
2007-03-07 11:02:13
こんにちは、福岡のバナナチョコ(38)といいます。

いつも楽しくブログの方、見させていただいています。
ぼくも2005年に多発性骨髄腫と診断され、その年にVAD3、タンデム自家造血幹細胞移植後、2006年職場復帰。
今では仕事で、ボロボロのクタクタのヘロヘロで
すごしてます、彼女もいなく何の楽しみも無く、毎日時間に追われる毎日です。

毎月の定期健診ではIgGの数値も徐々に上がってきてます。
結婚も子供も持つことなく、このまま時間だけが過ぎ
て行くのかなと不安と恐怖の毎日です。

もっと前向きな考えをしなければいけないと思いながらも、なかなかなれません。
愚痴ばかりでごめんなさい。
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さじかげん (中雄)
2007-03-07 09:58:31
フム。なるほど。
副作用回避優先、ということですね。

エビデンスと個々の患者を目の前にしたときのさじ加減、いつも悩みますが、

もっとも大切なのはさゆりさんがそれで納得しているか、ですね。

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>中雄さんへ (さゆり)
2007-03-06 12:51:24
ベルケイド適性使用ガイドによると…
【投与の延期または中止、休薬期間延長による副作用管理】
末梢神経障害、胃腸障害、骨髄抑など、用量依存的に憎悪する副作用の管理は、投与の延期または中止や休薬期間の延長が有効。用法・用量の変更を要する副作用に該当しない場合でも、患者の全身状態や前サイクルの副作用発現傾向等を勘案し、投与スキップや休薬期間の延長を検討してください。

とあります。
例えば、末梢神経障害が重度の場合は、投与を一旦中止し、改善が見られたら更に週一回の投与に減らす、などの方法がとられるようです。
しかし、海外の週一回投与での検討では臨床成績が下がっているという報告もあるようです。
また、薬物動態を見ると、DAY1とDAY11を比較すると消失半減期の延長、全身クリアランスの低下などが明らかになっており、つまり、だからDAY11までの週2回投与というプロトコールがとられているのだと思いますが、1サイクルの投与総量が蓄積されることによる副作用のリスクも上がっていくと推測することも出来ます。
以上のような理由から総合的に判断してDAY11をスキップする、という方法をとったのだと思います。
主治医の言葉では、肺が気になるから少し量を減らしたい。しかし、海外では週1回に減らすことで効果があがらないことがあるので3回1サイクルでしばらく様子をみましょう、ということでした。
感覚的にですが、私もその意見には納得できたので。
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>彷徨人さんへ (さゆり)
2007-03-06 12:13:38
へたり気味?
確かに、お互い波はあると思うのよ。
へたってる時はそれもある程度は流れに任せる。
つまり、無理して何かをする必要はないかな、って言うこと。
愚痴ってよ!
いつでも聞くよ!
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おめでとう (中雄)
2007-03-06 11:51:58
IgAが低い以外は正常範囲内ですね。
おめでとうございます。

Day11だけ減らすと、なにか良いことあるのかな?
副作用リスクが少なくなるというのも聴いたことはないけど、もしよろしければ先生に聞いてみてくださいな。

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こんばんわ (彷徨人)
2007-03-05 21:55:38
職場復帰かぁ。
おめでとうなのかな。
仕事があってよかったって思えるときもあるけど、体しんどかったり心が不安定なときは、それどこじゃないよぅーと思う。さゆりさんは強いからな。
私はちょーーっとまたへたり気味だわ。
カキコしようと思った割には愚痴ばかりになりそうだから今日はこれでやめとくねー。はうぅー。
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