さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

まいったなぁ・・・

2007年04月19日 09時45分12秒 | MM闘病記
今日は休み。
最近仕事しているのが不思議なくらい…。

こうしてPCに向かうのも、長く続かない。

じっとしていられないくらいの苦痛。
なぜ??

何がどう苦痛なのかを考える事すら苦痛。
立っていてもつらいし、寝ていてもつらい。
唯一集中できていた仕事中でさえも昨日あたりから、しんどくなってきた。
帰りの車内でまた、はらはらと涙が止まらない。

存在しているその事自体が耐えがたい苦痛。

こんな事を言うと
「精神的にも煮詰まっているようですね。
必要なら診断書書くけど…」

と返ってきて、
苦痛と悲しみが増すばかり。

一見健康そうに見えて、
明るく振舞っていれば、
「いつも元気で良いですね~」なんて言われ。
それはそれは有難い事で、嬉しい事だけど、
私の孤独感は増すばかり。

市販の鎮痛剤を1日に4回飲んで、
眠剤飲んで、
夜中、明け方、朝・・・
目が覚める回数が多くなればなるほど、
その都度感じる窮屈感、苦痛が苦悩に変わる。

ためしに大声で叫んでみる。
食べる事で、気を紛らわしてみようとする。

自分の想像力を超えているから、
どうしたらよいのかも分からない。
伝える術を知らないし、
そんなエネルギーすら、今は持ち合わせていないし。

そのうち、
苦悩する自分に酔っていただけだ、と
ひとり苦笑する時がくる、
のだろうか。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>あつこ。さんへ (さゆり)
2007-04-21 11:54:34
ありがとうございます。
祈り、届かぬ願いであれば、
留まる苦痛に意味があるのでしょうね。

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>まり猫さんへ (さゆり)
2007-04-21 11:45:34
はい。
でもね、休んだところで、楽になるものでもなく、
なんていうか、もう忘れかけている生理痛の記憶のスーパーバージョンみたいなもので、
何かに夢中になっているほうが少しは楽、というか。
出来れば、とにかく眠っていたいのですが…。
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Unknown (あつこ。)
2007-04-20 22:37:05
自分の形をした苦痛、とでもいうのか
きついときはどうしようもなくきついのですよね。
・・・と想像するしかないのですが。
早く痛みが取れますように。

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もっとゆっくり (まり猫)
2007-04-19 18:17:27
たぶん、体が悲鳴を上げているんだと思う。
私も絶対の健康体から、治療済みまで、いつも「自分の健康な時のイメージ」が付きまとっていました。
だから、ついつい無理をして回りの人のイメージに自分も合わせようとしていました。
でも、そのうち感染症を何回も繰り返して、実際に息をするのも苦しくなった時、「あぁ、私はもう健康じゃないんだ」と自覚しました。
どうか、周りは見ないで、自分の体の痛みに耳をすまして・・・はっきりいって、仕事より命です。
無理をしないで・・・・
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