さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

移植後6年生の後輩

2006年11月23日 00時54分10秒 | 日記
明日(日付が変わったので今日)は後輩の誕生日。
AMLで移植後6年目の後輩。
血液疾患仲間としては彼女のほうが先輩、か。

明日は休みなので、今日は彼女のお祝いのためにお食事に誘ってみた。
病気になってからというもの、歳を重ねることはとても素敵なことであり、人の誕生日を聞きつけては一緒にお祝いしまくっている。
彼女はちょうど30歳。
そんな三十路突入を一緒に祝えるなんて幸せな瞬間だ。

お店は、彼女にお任せし、時々行くこじゃれた居酒屋さんに決めた。
二人だったので、カウンター席。
職場の近くで、忘年会やらなんやかんやのイベントでよく利用しているので、店長が覚えていてくれて、話しかけてきた。
お店の人と馴染みになるのは結構好きなほう。
お店に入って、「どーも!」とか言い合えるお店との付き合い方がすき。
やっぱり、その日その日の一番美味しいものをいただきたいし、
それなりに、こっちの好みやニーズが分かってくると臨機応変に対応してくれるようになる。
逆に、店の特長とかが分かると客としてもうまく利用できるようになる。
結果的に質の高いサービスを受けることになり、互いにハッピーになるわけだ。

さて、明日は彼女の誕生日。
そんな特別な日に、今日はこの店を選んできました!と店長に報告。
どんなシチュエーションであっても、選んできてくれた、というのは嬉しいですよね。であれば、それは伝えたほうがいい。
そして、半分はせっかくの誕生日に彼女に記念になることしたいな~っていう思いもあったりした。
そうしたら、
「では、後ほどスペシャルなものを!」
と店長!
さすが!

休前日で忙しい合間を縫って、店長が用意してくれたのは・・・
スペシャルデザート。
何と、ロウソクまで立てて出してくれた!

早速バースデーソングを歌い、写メールを撮り、食べる!
女の子にとって、デザートはいくつになっても別腹!

満足満足のディナーでした。

そうそう、後輩はとっても素敵な女性で、
おしゃべりも上手で、いつもいろんなこと、考えたことや感じたこと、好きなこととかはまっていることとかを話してくれる。
純粋で心がとってもきれいな人。
今日も幸せな気分になれました。





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