伊勢神宮内宮の五十鈴川御手洗場の1枚。
参拝する前に、ここで心身を清めます。
ただ、工事中のようで、川の水は少し濁っていました。
で、実は、この後の写真が一枚もないのです。
なんていうか、あえて撮ろうという気にならなかったんです。
皇大神宮、内宮は有名な宇治橋を渡って参拝しますが、
何とも言えない荘厳さ、というのが適切な表現なのか分かりませんが、
参道を歩いていると、身の引き締まる思いがあり、自然と背筋も伸びます。
外宮と同様に特別何かを感じるとか、そういったものはありませんでしたが、
ふと気付くと心がすっきりしているのを感じます。
生きている喜びに満ち、生かされていることへの感謝で満たされます。
肩の力が抜け、このままでいいのだ!と思いました。
母は、御正宮への参道はエネルギーが降り注ぎ、重く感じるほどのパワーがあると言っていました。
少し前の私であれば、何とか感じ取ろうとしたでしょうが、
今の私には、全く必要がなかったのです。
ただただ、今回、この地に来られたことが、嬉しかったのです。
天気がものすごくよく、それだけで、なぜかとても嬉しかったのです。
雲の形一つ眺めているのも面白く感じました。
子供みたいに、
「ねえねえ、あの雲、イルカの口みたいじゃない?」
とか言って、母と空を眺めていました。
でも、これも、伊勢-白山-道さんとの出会い、のおかげだと思います。
リーマンさんのブログを読んでいると、全てがしっくりするのです。
私を導いて下さった、愛知の岩尾さんのおかげです。
まだ、お立ち寄りいただいていらっしゃるでしょうか。
本当にありがとうございます。
全ての事に感謝することを、まずはクセにするようにすること、
はじめは口先だけでもいいのです。
でも、それは、確かに本当の感謝になり、私自身の考え方も変わっていきました。
もちろんまだまだです。
でも、これでいいのだと思います。
私の事を変わらず支えてくださる全ての方に、感謝いたします。
お伊勢参り、20年に一度の式年遷宮で平成25年に建て替わります。
ぜひ、また、お伊勢参りに行きたいと思いました。
P.S.
お土産はやっぱり赤福だ!と決めていたのですが、
数年前の事件によりか、製造日の翌日までが賞味期限とされており、
さすがに、お土産で他の方にお渡しするにはまずいと思い、困りました。
自宅用に買いましたが、やっぱりとっても美味しかったです。
それから、思い出横丁にある「赤福氷」がある旅行会社のパンフレットに書かれてあり、
9月末でもうないかも??と思っていましたが、食べることが出来ました。
ふわふわの氷の中には赤福のお餅と餡が入っていて、甘めの抹茶シロップが掛かっていました。
母と二人で一つ頂きましたが、めっちゃお気に入りの味でした!!
これを食べに行く!という理由でもいいので、また、行きたいくらいです。
これまた、食い意地の張っている私は、写真どころではなく、夢中になってほおばりました。
微かなものかもしれません。
ビッグバン以後膨張し続ける広大な宇宙は、神の意志で創造されたのでは?
こんな事に思いを馳せると、どんな人生でも意味があるのかなぁ....
ってそう思えてきます。
全ての事象に感謝しながら生きられるよう、僕も頑張ってみます。
赤福、僕も大好きなんですよ~。