アフリカンフェスティバルin横浜赤レンガ倉庫

今日は、新人ナース時代の同期Mちゃんとアフリカンフェスティバルに行ってきました。
Mちゃんは、とっても個性的な人で、2年で退職したのですが、
職場の同僚からは、「Mはナースには向いていない!」と散々言われていました。
もちろん、Mちゃん自身が自覚していた事です。

Mちゃんは仕事を辞めると、まずは語学留学のために旅に出ました。
行き当たりばったりで、マルタ島という地中海の小さな島で半年間を過ごしました。
帰国すると、助産師の仕事をしながら、青年海外協力隊に参加し、メキシコで性教育を教えていたり、
帰ってきても、いろんな国を旅してまわり、何度も危険な目に合って成長していきました。
途中、若い学生に性教育をしたいと大学に編入し、養護教諭の資格も取りました。
で、今は、男子高校の保健室の先生をしてます。

社会に出て一年目を共に過ごした同期というのはかけがえのない仲間です。
Mちゃんには、いつも助けられてきたように思います。
・・・って思い出話を始めると長くなりますが、
そんなMちゃんがここ数年、アフリカンダンスを習っていて、
昨年も、横浜赤レンガで行われたアフリカンフェスティバルには一緒に行ったのです。
習っている先生が、ダンスを踊ったり、出店したり、という事もあったようです。

とはいえ、今は、こんな状況ですから、
昨年に比べて規模はかなり縮小されていて、かつ、屋外でのイベントや出店はなく、
フードコートも含め、赤レンガ倉庫1号館の中でのみ行われていました。

確かに、昨年の規模を考えると、お客さんも少ないです。
でも、確実にアフリカ好きはいるようで、マニアなお客さんがたくさん来ていました。

アフリカの衣装、生地はとても鮮やかな色彩で、デザインもとっても斬新です。
雑に作られているものも多いのですが、その雑さ加減も、なんだかブサ可愛いのです。
いかにも持ちづらい極太の持ち手のついたカバンや、肩が凝りそうなほど重いガラス玉が数珠つなぎになったネックレス、
へんてこりんな置物・・・
私なら、あえて手に取らないであろうものを、目を輝かせて「これ面白くない?!」「この実用的でないのが良いよね～」
なんて言って夢中になるMちゃんを見ていると、とても新鮮で、なんだか私まで楽しくなってきました。

私は、昨年買ったフェアトレードで購入されたコーヒー豆やオーガニックルイボスティー、石鹸などがほしかったのですが、
コーヒー豆は売っているのも少なく、値段も結構高くて、昨年あった石鹸は出ていなくて・・・
結局ルイボスティーだけを購入しました。
Mちゃんは鮮やかなアフリカの生地で作られた巻きスカートを2枚とチュニック、ルイボスティーを買っていました。

で、食事は赤レンガ倉庫内のbillsというパンケーキの美味しいお店に行きました。
ここ、結構有名で、週末はすごい人が並んでいます。
でも、写真を見てMちゃんも食べたい!というので、おしゃべりしながら待ちました。
私も始めて入りました。

一枚目の写真は、モヒート。
ミントの香りがさわやかで、テラス席でぽかぽかだったのもあり、
一足早い初夏の雰囲気に。
一時期モヒートに凝った事があったのですが、ここのはかなり美味しかったですｗｗ

これは、スモークサーモンのオープンサンド。
注文するときに、パンケーキが一皿に3枚ものっているのを見て、
一人では食べきれないかも。。。と思って、シェアする事にしました。
こちらは、とてもお上品な量でしたが、味はとっても良かったです。
沢山の種類のハーブと、生レモンが効いていて、味が締まりました。

これがお目当ての、ベリーベリーパンケーキ。
なんと、世界でこの店舗でしか食べられない、赤レンガ倉庫店オリジナルのメニューなんだとか。。。
リコッタチーズ入りの生地は、何とも言えずふわっとしていて、
それでも、軽いだけでない深みがあって、これなら3枚食べられたかも??
っていう感じでした。

アフリカンフェスティバルは明日まで赤レンガ倉庫1号館でやっています。
ダンスパフォーマンスがあったり、ワークショップで太鼓？みたいな楽器を叩けたりします。
もちろん、アフリカの珍しい料理が食べられるフードコートも、混んではいましたが楽しみの一つかもしれません。