コチ日記

いろいろ書きます。ちなみにコチはメゴチしか釣ったことはありません。

非日常と日常

2011-03-18 23:23:12 | 日記
東日本では非日常の世界となっていても、私は仕事に追われてます。


他の人の仕事の手伝いで、半年ぶりくらいに山の現場に行きました。

初めて行った現場でしたが、そこで、「ここを登る」と言われたのが、50~60°くらいの斜面。下は絶壁で川が見える。

背中・片手には測量機材。


恥ずかしい話、途中で足がすくんでしまい、午前中はずっとヨチヨチ歩きです。

一度足がすくんでしまうと、今まで平気だった斜面でも足がしっかりと地面をつかまないと動けないようになります。

全く仕事にならないことはなかったのでよかったですが。



震災について思うことです。
これまでの行政では10年、50年、100年に1度の災害には構造物や避難マニュアル等整備してきていますが、それ以上の災害については、想定していないので確実に被災するわけです。
被災した場合の対応については考えているんでしょうか?

状況を見ていると、今回の1000年に1度の災害については、被災後の対応は各自治体、各家庭の判断に任せているとしか思えない。

100年確率のものまでしか考慮しないのであれば、それ以上のものは被災を前提とした対応も考えていておかしくないと思いますが。


民間ではBCP(被災を想定に含めた事業継続計画)に取り組む企業が増えていますが、行政には、そこまでの危機感がないと思わざるを得ない。


やっぱり個々の意識と対策しかないのかな。



徳島にも影響が出てきてます。

発注したサーバー機が納入できるか分からないと代替機の納品となるとの申し入れがあったり、ガソリン代が値上がりしたりしてます。

被災していない我々の地域では、これらは受け入れるのが当然ではありますが、計画停電など長引いたときにはどんな状況になるんでしょうか。