実家に帰ってもやはり話のネタは地震ばかり。
そこで父と話した実家付近の地震、津波に対して不安なこと、危ない状況。
1.避難所はただの高台
地元あたりでは南海地震の対策として、いたるところに高台を作っていますが、何にも備えがない状態です。今回も避難しても寒くて、暗くなるとみんな帰ってしまったそうです。避難していられるような場所でない(これはぜいたくかも知れませんが)。
あと、急斜面に作っているので地震時の斜面崩壊に対して問題ないのか疑問です。
2.ここ数年でできた防潮堤は役に立たない。
防潮堤(津波を想定した高さのもの)ともとコンクリート製のものにする予定が、住民の反対運動で1t程度の石を張った傾斜堤となってしまったそうです。半端なものなら作らないほうがいいことの例でないでしょうか。
津波がきたときに崩れるだけですめばいいけど・・・、これがゴロゴロ転げたら・・・。
台風の波で同じくらいの重量の石張りが吹き飛んでるのを見たことがあります。ここは沖に防波堤、消波堤があるので台風の波で吹き飛ぶことはないと思いますが、津波で転げるくらいはあるかも知れない。
3.南に向かう道は危ない
今回も通行止めになってましたが、南で深い湾奥にある漁港から国道にまっすぐ道をつないでしまってる箇所があり、水の通り道を造ってしまってるようなものです。また山もそれほどよいものではないため崩れる可能性もあるそうです。
それと北に向かう国道も昔の切り方で山を切っているので、急勾配の斜面が道沿いにあります。もしこれが崩れた場合孤立します。
結局言える事は、海から離れて山へ逃げること。山は崩壊の危険がないか知っておくこと。食料の備蓄、寒さ対策など普通のことにしかつながらないのですが。
地震で比較的安全性が高いのは、山を切って造成しているところ、実家の周りで言えば、中学校の校舎のある方(体育館側は湿地にもってあるそうです)、自然の家(岩盤に基礎をおいてあるらしい)くらい。
父から聞いた話を覚えとかないかんとメモしたようなものです。何かの調査資料をもとにしたものではないので推測も入ってます。
それと上の2あたりは当然設計で考えるものですが、想定外のことは起こるものだと考えると怖いものです。
そこで父と話した実家付近の地震、津波に対して不安なこと、危ない状況。
1.避難所はただの高台
地元あたりでは南海地震の対策として、いたるところに高台を作っていますが、何にも備えがない状態です。今回も避難しても寒くて、暗くなるとみんな帰ってしまったそうです。避難していられるような場所でない(これはぜいたくかも知れませんが)。
あと、急斜面に作っているので地震時の斜面崩壊に対して問題ないのか疑問です。
2.ここ数年でできた防潮堤は役に立たない。
防潮堤(津波を想定した高さのもの)ともとコンクリート製のものにする予定が、住民の反対運動で1t程度の石を張った傾斜堤となってしまったそうです。半端なものなら作らないほうがいいことの例でないでしょうか。
津波がきたときに崩れるだけですめばいいけど・・・、これがゴロゴロ転げたら・・・。
台風の波で同じくらいの重量の石張りが吹き飛んでるのを見たことがあります。ここは沖に防波堤、消波堤があるので台風の波で吹き飛ぶことはないと思いますが、津波で転げるくらいはあるかも知れない。
3.南に向かう道は危ない
今回も通行止めになってましたが、南で深い湾奥にある漁港から国道にまっすぐ道をつないでしまってる箇所があり、水の通り道を造ってしまってるようなものです。また山もそれほどよいものではないため崩れる可能性もあるそうです。
それと北に向かう国道も昔の切り方で山を切っているので、急勾配の斜面が道沿いにあります。もしこれが崩れた場合孤立します。
結局言える事は、海から離れて山へ逃げること。山は崩壊の危険がないか知っておくこと。食料の備蓄、寒さ対策など普通のことにしかつながらないのですが。
地震で比較的安全性が高いのは、山を切って造成しているところ、実家の周りで言えば、中学校の校舎のある方(体育館側は湿地にもってあるそうです)、自然の家(岩盤に基礎をおいてあるらしい)くらい。
父から聞いた話を覚えとかないかんとメモしたようなものです。何かの調査資料をもとにしたものではないので推測も入ってます。
それと上の2あたりは当然設計で考えるものですが、想定外のことは起こるものだと考えると怖いものです。