COOL CHOICE事務局からメールが届きました。
皆で、「冬期の地球温暖化対策」に取り組もう!
現実には、夏より、冬の方が、エネルギー消費が増えるんだよ!
イメージとして、
夏の冷房は、38℃の外気に対して、28℃の室温を保てるように冷房するには、比熱×部屋の空気量×温度差(=10℃)のエネルギーとなります。
一方、冬の暖房は、5℃の外気に対して、18℃の室温を保つように暖房するには、比熱×部屋の空気量×温度差(=13℃)のエネルギーとなります。
つまり、比熱は概ね同じ、同じ部屋を暖める、あるいは冷やすとして、同じ量、冷房と暖房の違いは、”温度差”となります。
だから、冷房の時の温度差に比べて、暖房の時の温度差は、大きい(30%位)、だから、冬の方が多くエネルギーを消費することになります。
我が家の電気の消費を直近の3年間のグラフを観ても、典型的な傾向を示しています。
とっても、簡単なことです。
暖房は、エアコン(電気)であったり、ストーブ(灯油)やファンヒーター(灯油)であったり、蒔きであったり、選択肢はたくさんありますが、熱を使って温めます。また、厚着という選択肢もあるでしょう!やはり、適度に、温めませんと、凍傷、凍死することになります。危険です。
冷房は、ほぼエアコン(電気)に頼るしかありません。氷で冷やす?冷蔵庫(電気)で冷やす?水風呂に入る?
適度に冷やさないと、熱中症で、死に至る場合があります。
エネルギーを上手に使って、省エネをしなければ、人間は、持続可能な社会を築き続けることはできません。
一度、ご自宅の”電気の消費”傾向をお調べください。
一般的に、同様の傾向を示しているはずです。
(意見には個人差があります)