講習会の時に、活用するかもしれないので、カンペ用に、ここに記載することにしました。
正方形の建築物の外皮面積(屋根、4方向の外壁)を概算する式で、N階とした場合に、どれだけの割合で、外皮面積が変化するか、を求めるもの。
S:正方形平面の建築物の表面積(床面除く)(㎡)
A:正方形建築物の延床面積(但し、地階除く)(㎡)
N:階数(但し、地階除く)(階)
H:平均階高(m)(=建築物高さh÷階数)
例えば
100㎡の平屋の場合、H=4mだとすると、
10m×10mだから
S=(100/1)+4×(4×1)×(100/1)^0.5
=100+4×4×10
=260㎡
10000㎡の4階建ての場合、H=4mとすると
S=(10000/4)+4×(4×4)×(10000/4)^0.5
=2500+64×50
=5700㎡
10000㎡の平屋の場合、H=4mとすると
S=(10000/1)+4×(4×1)×(10000/1)^0.5
=10000+16×100
=11600㎡(平屋に比べて約2倍)
となることがわかる。
(意見には個人差がありました)