特定建築物調査員講習について
「百貨店、ホテル、映画館など政令又は特定行政庁が指定した特定建築物については、建築基準法第12条第1項により定期に調査をして特定行政庁へ報告することが義務付けられています。この調査業務を行うのが「特定建築物調査員」です。この資格者は建築基準法第12条第2項に基づく国等の公共建築物の定期点検も行うことができます。
1級建築士および2級建築士の方は、建築基準法により定期調査業務を行えますが、希望者は本講習を受講することができます。ただし、その場合でも以下の「第1 講習の対象」に該当することを証明する必要があります。受講資格に関しては、「第1 講習の対象」をご参照下さい。なお、この講習は建築士会CPD制度認定講座で、建築士会CPD制度参加者が受講された場合には23単位が付与される予定です。」
小生は、一級建築士でありますから、あえてこの講習を受講する必要はありませんが、暫く第一線から外れていたので、建築基準法のおさらいと最新法令改正の確認を含め、勉強のために受講し、同時に、「資格」もGETすることが目的です。
講習の内容は、下記のとおりです。
第1日目 ・特定建築物定期調査制度総論 ・建築学概論 |
1時間 5時間 |
第2日目 ・建築基準法令の構成と概要 ・特殊建築物等の維持保全 ・建築構造 |
1時間 1時間 4時間 |
第3日目 ・防火・避難 ・その他の事故防止 |
6時間 1時間 |
第4日目 ・特定建築物調査業務基準等 ・修了考査 |
4時間 2時間 |
受講料は、51,840円(テキスト代含む・消費税込み)
受講スケジュールは、下記を予定、平日なので、有給休暇を使います。
東京第2 | (平成28年)12月 6日(火)~12月 9日(金) | 大手町サンケイプラザ3階会議室 千代田区大手町1-7-2 |
平成29年6月頃公表予定
受付期間中でも定員になり次第締切となりますので、なるべく早めにお申し込みください。ということで、5月中に申し込み準備を進めます。
ちなみに、最終日に修了考査を行います。
1. | 修了考査受検者数 747名 | |
2. | 合否判定基準 | |
講習の内容を理解した者として、平成28年度については、修了考査において30問中19問以上正解した場合を合格とした。 | ||
3. | 修了者(修了証明書交付者)数 |
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469名(合格率63%) |
しかし、ここの修了考査で携帯できるものは、受講票、特定建築物調査員講習テキスト1及び2、建築基準法令集、筆記用具及び時計(時計機能を含む携帯電話等、計算機は不可)です。
きちんと、講習を聴けば、合格できるんです。
建築設備検査員もどうような要領でした。
受ければ、取れる。資格の一つです。
誤解しないでくださいね!小生は、講習の内容をしっかり、聴講して、テキストを活用し、日常の業務に活かしつつ、趣味の資格取得を目指す。
一石二鳥、さらに、会社も認める資格なので、受講料は、会社負担、会社の評価も+α、54歳のオジサンが、前向きに勉強、学習に取り組む姿勢は、20代、30代の社員の刺激にはなるようですから、一石二鳥以上の効果を生んでいます。
小生のような、馬鹿げた趣味に没頭する必要はありませんが、日々、勉強することの大切さ、を理解してうれれば、良いかなって程度
小生とは、次元が違うのですから、「真似はしないでください」、しかし、「日々、勉強することが大切なんだ!」ということを理解して欲しい。
年寄りの冷や水ってやつ!
気持ちは、20代なんだけでなぁ~・・・・・・・・でも、54歳、やっぱり、立派なジジイだよね!
7月は、建築設備診断技術者を受講します。
更に、「お金」と「時間」があれば、「ビルライフサイクルマネージャー」とエネ管に知識も活かして「CASBEE建築評価員」の受講も「前向きに」取り組むことも考えています。
問題は、時間かな?
2016年(53歳)は、「建築設備検査員」
2017年(54歳)は、「建築設備診断技術者」、「特定建築物調査員」+安全衛生法他
2018年(55歳)は、「CASBEE建築評価員」+安全衛生法関係資格+高圧ガス関係
2019年(56歳)は、「建築・設備総合管理士(ビルライフサイクルマネージャー)+公害防止関係+高圧ガス関係
2020年(57歳)は、消防設備士、東京都火災予防条例関係の資格、建設業法の更新年+高圧ガス関係
2021年(58歳)は、「建築設備士?????」or「設備設計一級建築士?????」&一級建築士定期講習
長期ビジョンで、「気象予報士」の取得は、目指したい。「技術系資格マニア」としては、当然でしょう!
還暦までには、65個~70個、達成できるかも?
2018年のクレーン関係が、ポイントかな?今後、現場で、合図とか運ちゃんに教わろう!!
(意見には、個人差があります)