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旅日記

西九州観光 4日目−4 (志々伎神社・阿弥陀寺と春日の棚田)

平戸島の最南端の近くに志々伎山(標高347m)があり、この山の中腹(170m)に志々伎神社があります。

元々は山の頂上に上宮、中腹に中宮、麓の宮の浦(宮の浦漁港があるところ)に地の宮、宮の浦沖の沖ノ島に沖の宮がそれぞれ置かれ、別当寺として、山の中腹に円満寺が置かれていたということです。創建年代は5世紀頃といわれていますが、正確には不明とのことです。

現在の社殿は明治の神仏分離令により、円満寺が廃され、その跡地に移ったものです。

志々伎神社には車でも行け、神社の傍に駐車場もありますが、かなり狭い山道です。

志々伎神社

徒歩の上り口

 

<志々伎神社>

駐車場に「西海国定公園」の案内板が建っていましたが、劣化していました。

<駐車場から見上げた志々伎山の頂上>

 

阿弥陀寺

志々伎神社の登り口の横に阿弥陀寺(真言宗智山派、平戸島88箇所第36番札所)が建っていました。

当寺は円満寺(志々伎神社の別当寺院で、明治の廃仏毀釈により廃寺)の分院だったそうです。

 

平戸の棚田

春日集落と春日の棚田

春日集落は平戸島の中西部に位置する小さな集落ですが、かくれキリシタンの伝統文化をもつ地域だそうです。表向きは神仏信仰を掲げながらも秘密組織を作って密かに守りぬいたと言われています。

 

高越町の棚田

春日の棚田の南に高越町があり、県道19号線沿いに高越展望台がありました。

 

野焼きをしておられました。

 

<完>

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